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前田大然、欧州が称賛した「最高レベルの仕事をした瞬間」 鬼プレスで苦しめた相手とは

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)で日本は5日午後4時(日本時間6日午前0時)、決勝トーナメント(T)1回戦でクロアチアと対戦する。ドイツ、スペインといったW杯優勝経験国をいずれも逆転で破った立役者の一人がFW前田大然。前線から見せる激しいプレスに対し、欧州から「最高レベルの仕事」と称賛されている。

スペインを破り、歓喜の前田大然(右)ら日本代表【写真:ロイター】
スペインを破り、歓喜の前田大然(右)ら日本代表【写真:ロイター】

カタールW杯、日本の躍進を支えたFW

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)で日本は5日午後4時(日本時間6日午前0時)、決勝トーナメント(T)1回戦でクロアチアと対戦する。ドイツ、スペインといったW杯優勝経験国をいずれも逆転で破った立役者の一人がFW前田大然。前線から見せる激しいプレスに対し、欧州から「最高レベルの仕事」と称賛されている。

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 グループリーグでドイツ、スペインを破るジャイアントキリングを成し遂げ、首位で決勝トーナメント進出を決めた日本。スペイン戦で途中出場から同点ゴールを決めたMF堂安律や“1.88mmの奇跡”を起こしたMF三笘薫に注目が集まるが、その流れは日本が武器とする前線からのハイプレスから生まれた。真っ先に相手選手に襲い掛かる前田にも注目が集まっている。

 前田が所属するセルティックの専門メディア「67 Hail Hail」は「セルティックの英雄ダイゼン・マエダが世界に衝撃を与える」との見出しで記事を掲載。「マエダが1番輝いたのは同点に追いつくために、相手GKへ大胆にプレスをかけたことだ。あわや(相手の)クリア失敗という場面を演出した」と指摘。「そしてすぐにドウアンの強烈シュート。セルティックのFWが最高レベルの仕事をした瞬間である」「マエダがピッチにいる間、彼の存在はGKシモンの悩みの種だった」と称えた。

 前田に対してはツイッター上の日本ファンからも「前田大然がいい仕事してた」「前田ほんまよく走ってた」「鬼プレ素晴らしかった」「プレスが確実に効いてた」「縁の下の力持ち」「プレス神ってた」との声が寄せられており、クロアチア戦でも最前線から相手選手にプレスに行くシーンにも期待がかかる。

(THE ANSWER編集部)

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