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引退10年後に23kg超の大幅減量 44歳ボクサーに対戦相手も感服「変化に大変驚いた」

ボクシングの往年の名選手が大幅な減量に成功した。44歳の元世界2階級制覇王者リッキー・ハットン氏(英国)は12日(日本時間13日)、48歳の元世界3階級制覇王者マルコ・アントニオ・バレラ氏(メキシコ)と英マンチェスター・AOアリーナでエキシビションマッチを行う。英記者は、1年前に210ポンド(約95.25キロ)以上あったハットン氏が23キロ以上落とした比較画像を公開。対戦相手のバレラ氏も「変化に大変驚いた。凄い」と語っている。

元世界2階級制覇王者のリッキー・ハットン氏【写真:Getty Images】
元世界2階級制覇王者のリッキー・ハットン氏【写真:Getty Images】

44歳リッキー・ハットンの肉体美とは

 ボクシングの往年の名選手が大幅な減量に成功した。44歳の元世界2階級制覇王者リッキー・ハットン氏(英国)は12日(日本時間13日)、48歳の元世界3階級制覇王者マルコ・アントニオ・バレラ氏(メキシコ)と英マンチェスター・AOアリーナでエキシビションマッチを行う。英記者は、1年前に210ポンド(約95.25キロ)以上あったハットン氏が23キロ以上落とした比較画像を公開。対戦相手のバレラ氏も「変化に大変驚いた。凄い」と語っている。


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 エキシビションでも仕上げてきた。昨年11月、ハットン氏はボクサーとは思えぬふっくらした体形。腹は出ており、二重顎だった。しかし、1年間で大幅減量。腹筋は割れ、凛々しい表情になった。両腕で力こぶをつくり、筋骨隆々の肉体美を見せつけた。

 英ラジオ局「トークスポーツ」のマイケル・ベンソン記者は、ツイッターに1年前と今の画像を並べて公開。今回に向けて159.5ポンド(約72.34キロ)に仕上げてきたという。海外ファンからは「マジでシャープ」「減量キング」と驚愕した様子の声が上がっていたが、英衛星放送局「スカイスポーツ」も注目した。

「マルコ・アントニオ・バレラはリッキー・ハットンの肉体改造に誇りを持っている」の見出しで記事を掲載。バレラ氏は「リッキーの体の変化に大変驚いた。凄いと思う。幸せだ」と感服したという。一方、ハットン氏も「エキシビションだが、競争心が生まれた戦いになると思う。なぜなら、俺たちは互いを誇りに思うファイターだからだ。自分の正義を貫きたい。マルコが貫いたように」と敬意を込めている。

 現役時代のハットン氏はスーパーライト級、ウェルター級で2階級制覇。フロイド・メイウェザー氏、マニー・パッキャオ氏に敗れはしたが、数々の名ファイトでファンを沸かせた。現役最後の試合は2012年。バレラ氏と対戦したことはなかった。

(THE ANSWER編集部)




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