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女子ゴルフ20歳の岩井千怜、“舌ペロバーディー”で首位浮上 3打差に8人の大混戦

女子ゴルフの国内ツアー・NEC軽井沢72ゴルフトーナメントは14日、軽井沢72ゴルフ北C(6679ヤード、パー72)で最終日が行われている。首位タイで出た20歳の岩井千怜(Honda)が5番までに通算12アンダーとし、単独首位に浮上。バーディーパットを決めた直後に舌をペロリと出した動画を、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が公開。「3番でバーディーをとりこの表情」と紹介した。

NEC軽井沢72ゴルフトーナメントに出場している岩井千怜【写真:Getty Images】
NEC軽井沢72ゴルフトーナメントに出場している岩井千怜【写真:Getty Images】

NEC軽井沢72ゴルフトーナメント最終日

 女子ゴルフの国内ツアー・NEC軽井沢72ゴルフトーナメントは14日、軽井沢72ゴルフ北C(6679ヤード、パー72)で最終日が行われている。首位タイで出た20歳の岩井千怜(Honda)が5番までに通算12アンダーとし、単独首位に浮上。バーディーパットを決めた直後に舌をペロリと出した動画を、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)が公開。「3番でバーディーをとりこの表情」と紹介した。


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 初々しく笑った。3番の短いバーディーパット。岩井が優しく打ったボールは右縁からカップをなめるように入った。拾い上げると、満面の笑み。拍手に手を振って応え、舌を出した。

 公式ツイッターに動画を公開したJLPGAは、文面に「3番でバーディーをとりこの表情」と記して投稿。一時は首位から後退したが、「通算11アンダーで首位タイに並んでいます!!」と再浮上を紹介した。岩井は4番でもバーディーを奪い、単独首位に浮上したが、5番で1つ伸ばした吉本ひかるも12アンダー。最終組が5番終了時点で2人が首位で並び、11アンダーの堀琴音ら3打差までに8人がひしめく大混戦となっている。

 岩井は双子の姉・明愛とともにプロ転向。昨年は6月のプロテストに合格し、下部ツアーに相当する「ステップ・アップ・ツアー」で優勝した。今季は6月に自己最高2位に入るなど、レギュラーツアー初優勝も期待される20歳。2週前は3位で最終日を迎えた末に10位だった。

(THE ANSWER編集部)

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