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大谷翔平、人気は関係ない“真の実力”オールスターに選出 米メディアがデータで証明

大谷は投手でも注目、紹介されたデータとは

 DH部門で大谷の「唯一の対抗馬」は、フィリーズのブライス・ハーパー外野手。その上で、「打率、出塁率、長打率は(ハーパーが)上だが、9本塁打と13盗塁少ない」と比較した。

 DH部門で“最強”と位置づけられた大谷だが、投手としての能力も注目を浴びた。2021年開幕以降、防御率は3.31、WHIP1.10、奪三振数は与四球数の4.0倍というデータを紹介。100イニング以上登板した投手でこの数字をクリアした投手は、メッツのマックス・シャーザー、ヤンキースのゲリット・コール、ブルワーズのコービン・バーンズ、ジャイアンツのカルロス・ロドンだった。

 大谷を含めたこれらのリーグ屈指のエース級たちについて、同メディアは「彼をC+(並程度)の先発投手に過ぎないと信じるアンチにとっては、都合の悪い集団だ」と強調している。さらに、昨季ナ・リーグMVPに選出されたハーパーとア・リーグMVPの大谷のMVP対決は打撃で互角とする一方で、「投手の部分を加味するなら、この対決はエンゼルスの選手の雪崩的勝利になる」とつづっている。

 ポジション別最強プレイヤーは以下の通り。

捕手 ウィルソン・コントラレス(カブス)
一塁手 ポール・ゴールドシュミット(カージナルス)
二塁手 トミー・エドマン(カージナルス)
三塁手 ホセ・ラミレス(ガーディアンズ)
遊撃手 トレイ・ターナー(ドジャース)
左翼手 ヨルダン・アルバレス(アストロズ)
中堅手 アーロン・ジャッジ(ヤンキース)
右翼手 ムーキー・ベッツ(ドジャース)
指名打者 大谷翔平(エンゼルス)
先発投手 コービン・バーンズ(ブルワーズ)
抑え投手 リアム・ヘンドリクス(ホワイトソックス)

(THE ANSWER編集部)


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