宮里藍サントリーレディス最終日

　国内女子ゴルフツアーの宮里藍サントリーレディス最終日が12日、兵庫・六甲国際GC（6527ヤード、パー72）で行われた。8位から出た小祝さくら（ニトリ）は、4バーディー、4ボギーの72で回って通算7アンダー。8位となった。前々週はリゾートトラスト レディスで優勝し、前週は全米女子オープン20位。日米往復も無休で試合出場を続けながら、「疲れはないですね」と笑顔を見せた。前週は渡米したことで、国内女子ツアー連続出場試合は「142」でストップしたが、日米を合わせると144試合連続出場。今後も休まずに試合に出場すると宣言した。

【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し　運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って？（W-ANS ACADEMYへ）

　ホールアウト後、小祝は悔しがった。

「今日はスコアを伸ばしたかったのですが、ドライバーショットがなかなかうまくいかなくて……」

　結果は8位。日米を往復しながら、無休で試合に出続ける状況を考慮すると、コンディション的に仕方ない面もあるが、「いや、疲れは特にないです。スイングの問題なので、また練習して修正したいと思います」。その上で今後についても、「全部、出ようと思います」と言った。

「前は休みを入れようとも思いましたが、やっぱり、試合に出て課題を見つけて、またそれに取り組んでいく方が合っていると思います。やっぱり、練習場とコースは違うので」

　疲れ知らずの鉄人。国内女子ツアーの連続出場試合記録は、歴代4位の「142」でストップしたが、小祝の隠れた記録は、これからも更新されていく。