おしゃれな格好でニューヨークに移動する企画が話題

　大谷翔平投手が所属する米大リーグ・エンゼルスは、31日（日本時間6月1日）から始まる敵地でのヤンキース3連戦に向けてニューヨークに出発。チーム内屈指の“おしゃれ番長”として知られるアンドリュー・ベラスケス内野手の格好を真似て移動する“企画”が話題になっていたが、米地元紙も「ベラスケスに敬意を示している」などと注目していた。

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　ニューヨーク遠征に旅立ったエンゼルスの選手たち。スター選手のトラウトらは、どこかヴィンテージの雰囲気が漂うおしゃれな私服姿となっていた。これはベラスケスのような格好で移動するという選手間の“企画”によるもの。ベラスケスがインスタグラムに投稿した選手たちの集合写真が話題となっており、「ポスターにできる」「可愛くて面白い」「オオタニもっと前に来て」などの声が集まっていた。

　この一幕にロサンゼルスの地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」も注目した。「エンゼルス守備の名手、ベラスケスはクラブハウスで人気者に」との見出しで記事を掲載。「選手たちはベラスケスに敬意を示した」と記し、「ブラッドリーは日曜の午後、ロッカーに毛皮のコートをかけていた。ウォルシュはサイズの大きい緑のパンツをはいていた」などと目立っていた選手の服装も紹介していた。

　ベラスケスは「みんなの弟分になれて嬉しい」「無限のエネルギーになる」とこの出来事について語り、また「いつも流行がどうなっているか気にかけている」などど“おしゃれ番長”ぶりも話していたという。本拠地に迎えたブルージェイズにスイープされるなど現在5連敗中のエンゼルス。気分転換したナインのニューヨークでの躍動に期待がかかる。