豊富なキャリアを誇る王者「過去最高の体作りができたと感じている」

　プロで32戦のキャリアを誇るマクドネルは「過去最高の体作りができたと感じている」と断言。また時差の克服のために、「朝早く起き、早く就寝し、良い時間にトレーニングするようにしてきた」と逆算しての調整に余念はなかったと強調している。

【注目】CW-Xを川澄奈穂美選手がお試し　運動パフォーマンスを支える「股関節サポート機能」って？（W-ANS ACADEMYへ）

「食料も全て持ってきているから懸念はない。向こうで何の問題も発生させたくないので、あらゆる手立てを講じてきた。可能な限りこの戦いに備えるつもりだ」

　マクドネルはアウェー海外での経験も豊富で、低い下馬評を覆しての勝利経験もあり、決して侮れない相手だ。

「そしてタイトルを持ち帰るつもりだよ」

　自信満々な一言を残して、日本へ飛び立ったマクドネル。決戦まで1週間を切った。王者は万全の状態で井上を迎え撃つ。