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鈴木誠也は「野球界のMr.ナイスガイ」 米メディアが驚いた行動「これ以上の親切ない」

米大リーグ(MLB)カブスの鈴木誠也外野手は20日(日本時間21日)、本拠地でのレイズ戦に「2番・右翼」で先発し、第3打席に四球を選んで開幕からの連続出塁を12に伸ばした。米メディアは四球後に見られた鈴木の“礼儀正しい姿”に「これ以上の親切はない」などと脚光を浴びせた。

20日(日本時間21日)、本拠地でのレイズ戦に出場したカブスの鈴木誠也【写真:AP】
20日(日本時間21日)、本拠地でのレイズ戦に出場したカブスの鈴木誠也【写真:AP】

四球で出塁する際の動きが「相手や審判でさえ驚かされる」

 米大リーグ(MLB)カブスの鈴木誠也外野手は20日(日本時間21日)、本拠地でのレイズ戦に「2番・右翼」で先発し、第3打席に四球を選んで開幕からの連続出塁を12に伸ばした。米メディアは四球後に見られた鈴木の“礼儀正しい姿”に「これ以上の親切はない」などと脚光を浴びせた。


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 米イリノイ州地元局「NBCスポーツ・シカゴ」は「野球界のMr.ナイスガイ スズキのユニークな不文律」との見出しで記事を掲載。四球後の鈴木について「類まれな選球眼で、12試合で13回の四球を記録。そして打席を後にすると捕手と球審の後ろを通って一塁へ向かった」とその行動に注目し、「相手や審判でさえ彼のマナーの良さには驚かされる」と伝えた。

 記事では、鈴木の「誰かの前を通るのは不敬にあたる」というコメントを紹介。デビット・ロス監督は「過不足ないリスペクトの精神と素晴らしいユーモアを持っている」と評価したという。さらに18日(同19日)のレイズ戦で死球を受けた後でさえも捕手と球審の後ろを回って一塁へ向かったことを取り上げ、「これ以上の親切はない」と称賛していた。

 鈴木は開幕からここまで12試合連続出塁するなど、打率.387、4本塁打、11打点と好調を維持。先週のナ・リーグ週間MVPに選出された。6回表終了降雨コールドとなったこの試合では、2打数無安打1四球でチームは2-8で敗れた。

(THE ANSWER編集部)




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