バンダイナムコがスポンサー契約、初回のテレビ中継に映って話題に

　米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は7日（日本時間8日）、本拠地で行われるアストロズ戦で「1番・投手兼DH」のリアル二刀流でスタメン出場。5回途中1失点の力投実らず、敗戦投手に。打席では4打数無安打だった。メジャー初の開幕投手を務め、大きな注目を浴びる出場となったが、日本のファンの間で「オオタニさんより気になった」ということが話題になっている。

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　大谷の向こうからお馴染みのキャラクターがこっちを見ていた。大きな歓声に送られ、立った先発マウンド。捕手のスタッシの背後右側にあるフェンスの看板には「BANDAI NAMCO」の文字が。しかも、人気ゲーム「パックマン」に登場するパックマンとブリンキーがエンゼルスの帽子を被っている。

　7日に発表したバンダイナムコホールディングスのリリースによると、同社はエンゼルスとスポンサー契約を締結。グローバル展開のさらなる拡大を目指すことなどを理由に挙げており、今後はバンダイナムコのロゴやパックマンがデザインされた看板の掲出などで球場を盛り上げ、エンゼルスを応援するという。

　この日は最も目立つタイミングで目立つ箇所にあったこともあり、ネット上には「バンナムの広告目立ってる」「オオタニさんより気になったパックマンのエンゼルス仕様」「パックマンのお化けかわいい」「キャッチャーの後ろに堂々鎮座するパックマンとバンナム」「広告の特等席」「バックネットに燦然と輝くパックマンとアカベエ」「パックマンに目が行ってしまう」などの声が上がっていた。

　今やスポーツファンのみならず、お茶の間のスターになっている大谷。この日はNHK総合でも生中継されるなど、その広告価値は計り知れない。今シーズンはパックマンに見守られながら、躍動するシーンが数多く見られるかもしれない。