メドベージェワ、新コーチ・オーサー氏が“移籍”に初言及「全体的に衝撃」
オーサー氏は羽生にも事前に通達していたことも明かす
記事では、メドベージェワ側からオーサー氏のもとに打診があったことを伝えている。
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「彼女は私に言ったんだ。『私は何かを変えたい』と。彼女はそこに理由を見出そうとはしなかった。『私は現在のコーチとの状況について悪い何かがあるとは思っていないし、言うつもりもない』と言ったことに対し、私は心から多大なリスペクトを抱いたよ」
また同メディアによると、オーサー氏は羽生にも事前に、メドベージェワをトロントに招く可能性があることを通達。羽生はかねてから、オーサー氏に競技継続の意向を伝えているという。
「ベストは尽くすが、簡単なことではない。今までのコーチの方が私より彼女を知っているという事実がある。私たちはできるだけ多くのコミュニケーションを図らないといけない」
オーサー氏はこう語っている。これまでも羽生以外にも、世界選手権2度優勝のハビエル・フェルナンデス(スペイン)や、平昌五輪団体金メダルのガブリエル・デールマン(カナダ)、過去にはバンクーバー五輪金メダルのキム・ヨナさん(韓国)らを育てた名伯楽。メドベージェワの新たな一面を引き出すことができるのか、注目が集まっている。
(THE ANSWER編集部)