60cmから3パット…　米の名手が味わった悪夢に共感の声続々　「僕みたい」

米男子ゴルフのウェルズ・ファーゴ選手権は5日（日本時間6日）、3日目が行われた。米ツアー屈指の人気選手、世界ランク6位のリッキー・ファウラー（米国）の衝撃のミスパットがファンの共感を呼んでいる。PGAツアー公式ツイッターが動画で公開。「僕みたい」という声が相次いでいる。

バーディーチャンスがダブルボギーに、ファウラーの1オンからの4パットが話題に

　ファウラーが魔物に魅入られてしまった。17番ショートホールだった。ティーショットはピン奥約6メートルと絶好の位置につけた。バーディーパットは約60センチオーバー。バーディーは逃したが、パーは確実……。かと思われたが、ここからがまさかだった。

　約60センチのパーパットがカップに蹴られると、返しの約40センチのボギーパットもカップの縁をなめるようにクルリ。なんとダブルボギーをたたいてしまったのだ。

　天国から地獄。ここまでイーグルを含め5つスコアを伸ばしていたファウラーだったが、ダブルボギーで一気に首位戦線から後退してしまった。