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東京マラソンで珍事 先頭集団が10km付近でコース間違い…キプチョゲら一時リズム崩す

東京マラソンは6日、東京都庁~東京駅前行幸通りの42.195キロで行われ、37歳の世界記録保持者エリウド・キプチョゲ(ケニア)ら先頭集団がコースを間違えるハプニングが発生した。

男子マラソン世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ【写真:Getty Images】
男子マラソン世界記録保持者のエリウド・キプチョゲ【写真:Getty Images】

東京マラソン

 東京マラソンは6日、東京都庁~東京駅前行幸通りの42.195キロで行われ、37歳の世界記録保持者エリウド・キプチョゲ(ケニア)ら先頭集団がコースを間違えるハプニングが発生した。


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 スタート地点は快晴、気温7.8度、湿度22%の中で選手たちは一斉にスタートした。キプチョゲは出だしから先頭集団を引っ張る展開。5キロ地点は自身の世界記録ペースを7秒上回る14分17秒で通過した。しかし、先頭集団は10キロ付近でコースを間違えるハプニング。数メートルですぐに戻ったが、一時的にリズム崩す展開となった。

 キプチョゲは2時間1分39秒の男子世界記録を持ち、16年リオ、21年東京と五輪連覇した生きるレジェンド。2019年には非公認ながら42.195キロを1時間59分40秒で走破した。人類初の2時間を切る異次元のタイムをマーク。マラソンは今大会前まで15戦13勝の驚異的勝率を誇っていた。

(THE ANSWER編集部)




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