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渋野日向子、国内最終戦は9アンダー 終盤に復活2勝「まだまだ伸びしろ感じた1年半」

女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエールレディスは21日、愛媛・エリエールGC松山(6545ヤード、パー71)で最終ラウンド(R)が行われた。19位で出た渋野日向子(サントリー)は5バーディー、2ボギーの68で回り、通算9アンダー。ホールアウト時点では13位でフィニッシュした。12月の米ツアー予選会に参加するため、これが今季の国内最終戦。会見では「まだまだ伸びしろを感じる1年半だった」と今季を振り返った。

ホールアウト時点では13位でフィニッシュの渋野日向子【写真:Getty Images】
ホールアウト時点では13位でフィニッシュの渋野日向子【写真:Getty Images】

大王製紙エリエールレディス最終R

 女子ゴルフの国内ツアー・大王製紙エリエールレディスは21日、愛媛・エリエールGC松山(6545ヤード、パー71)で最終ラウンド(R)が行われた。19位で出た渋野日向子(サントリー)は5バーディー、2ボギーの68で回り、通算9アンダー。ホールアウト時点では13位でフィニッシュした。12月の米ツアー予選会に参加するため、これが今季の国内最終戦。会見では「まだまだ伸びしろを感じる1年半だった」と今季を振り返った。


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 来場した子どもたちから「日向子ちゃん頑張って」の声援も浴びた渋野。出だし1番でボギーを叩くも、3番パー3で約10メートルのバーディーパットを沈めると、4番パー4の第2打はピンそば2メートルにつけ、ここでもスコアを伸ばした。9、11番でもバーディーを記録。15番パー4をボギーとしたものの、最終18番パー4でバーティーを奪い、今季の国内最終戦を締めた。

 両親も応援に駆けつけたこの日。子どもたちについては「早起きしてきてくれた。良いところを見せたいという欲があったが、1番からカッコ悪いところを見せてしまい、恥ずかしい感じだった。ボギーでも頑張れと言ってくれたりして、最終ホールはチャンスについた時点でここは決めないといけないと思った。全集中していました」と話した。

 今季初戦だった2020年6月のアース・モンダミンカップは予選落ち。苦しんだ時期もあったが、今年10月には2勝を記録した。「1年半でゴルフの内容はガラッと変わった。米国遠征も2回させてもらい、自分の足りないものを見つけて、もっと変えたいと思ってスイング改造を始めた。自分自身ちょっとずつは大人のゴルフができるようになったとは感じているけれど、まだまだ伸びしろを感じる1年半だった」と長いシーズンを振り返った。

 今週中には渡米し、12月の米ツアー予選会に備える。「日に日にQTに近づいているので緊張感は増してきているが、まだ2週間あるのでそんなに実感はない。米国に行ってみないとという感じ」と話した。ファンに向けては「たくさんの応援して下さる方がいるからこそ、今の自分がいることを感じられた1年半。もっと成長していいプレーヤーになれるよう頑張りたい」と語った。

(THE ANSWER編集部)




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