「可愛いウェアを見てもらえたら」 首位発進の吉田優利、ベストドレッサー賞にも意欲
同門の上田桃子に質問「どうしても調子が悪い時はどうしてますか」
他にも刺激を受ける存在がいる。同じ辻村明志コーチに師事する上田桃子(ZOZO)が2週前に優勝。ともに過ごした合宿では、34歳となっても努力を惜しまない大先輩の姿があった。「桃子さんがどんな練習をしてきたか、コーチとどんな話をしてきたかを見ている。嬉しいし、自分も優勝したいと思えました」。刺激を受けながら、そんなベテランに質問。「どうしても調子が悪い時はどうしてますか」と聞いてみた。
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上田からの返答は「ハーフショットとか、基本的なことをやっているよ」。吉田は「確かに距離を伸ばしたいと思ったら、振ることだけに集中してしまう。足元を見て練習していかないといけないと思いました」と基本の大切さを改めて認識した。
ゴルフ場を離れれば「普通の人」とプロの肩書きを下ろす。趣味はファッションや美容。「コスメが一番好き」と他のプロにも知識を頼りにされる。今大会は、ギャラリーのウェブ投票でベストスマイル賞(30万円)&ベストドレッサー賞(20万円)が決定。吉田は「それを聞いてテンションが上がりました。今週は可愛いウェアをいっぱい見てもらえたら」と笑顔を見せつつ、「あと2日あるので、明日は明日で頑張りたい。毎日60台で回れれば結果がついてくる。全力でプレーしたい」と活躍を誓った。
(THE ANSWER編集部)