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三振した強打者が思わず爆笑 野手登板の“98km遅球”に米喝采「笑うの我慢できない」

28日(日本時間29日)の米大リーグ、ブレーブス―カブスの一戦で野手が登板。通算247本塁打の強打者を61マイル(約98キロ)の遅球で空振り三振に打ち取るシーンに場内は大歓声。三振に終わったフレディ・フリーマンが思わず大爆笑するシーンをMLBが公式インスタグラムで公開すると、米ファンの反響を集めている。

マウンド上で思わず笑顔のアンソニー・リゾ【写真:AP】
マウンド上で思わず笑顔のアンソニー・リゾ【写真:AP】

野手登板のリゾが強打者フリーマンを空振り三振に

 28日(日本時間29日)の米大リーグ、ブレーブス―カブスの一戦で野手が登板。通算247本塁打の強打者を61マイル(約98キロ)の遅球で空振り三振に打ち取るシーンに場内は大歓声。三振に終わったフレディ・フリーマンが思わず大爆笑するシーンをMLBが公式インスタグラムで公開すると、米ファンの反響を集めている。


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 10点ものビハインドを背負ったカブスが7回のマウンドに送ったのは、この日「1番・一塁」で先発していたアンソニー・リゾだった。先頭を一ゴロに打ち取り、続く打者は四球。迎えたのが強打者フリーマンだ。この日、リーグトップに1本差に迫る7号弾を含め、4打数4安打。そんな絶好調の左のスラッガーに対して、左腕のリゾはスリークオーター気味のフォームから外角に丁寧に投げてカウント2-2と追い込んだ。

 そして最後は外へ逃げていくような、61マイルのスローカーブ。完全にタイミングを外されたフリーマンのバットは空を切った。この結果に大爆笑するフリーマン。実況席も「ハッハッハッハッ」と大笑いし、スタンドも大盛り上がり。リゾもしてやったりの笑みをこぼしていた。

 対決の一部始終を、MLB公式インスタグラムは「友人のアンソニー・リゾがフレディ・フリーマンから三振。間違いじゃないよ」と添えて動画付きで公開。これにSNS上の米ファンも拍手喝采だ。

「リゾはローテーションに入ってるピッチャーよりいい」
「笑うのを我慢できない」
「これはすごい。偉大な2選手が大きな敬意を払ってる。大好き」
「この2人が試合を面白くしてくれた!!」
「リゾ>デグロム」
「ヘンドリックスよりいい投球するね」
「フレディ・フリーマンは野球界へのギフト」

 フリーマンを打ち取りマウンドを降りたリゾ。大差の敗戦の中でしっかりと期待に応えていた。

(THE ANSWER編集部)

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