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ラヴズオンリーユーの快走&4着まで独占の日本馬に欧米メディア称賛「地元馬を圧倒」

競馬のクイーンエリザベス2世カップ(香港G1・芝2000メートル)は25日、シャティン競馬場で行われ、C.ホー騎手騎乗のラヴズオンリーユー(牝5、栗東・矢作)が海外G1初制覇を果たした。2着にグローリーヴェイズ、3着にデアリングタクト、4着にキセキが入り、日本馬4頭が1~4着を独占。欧米メディアで快挙が称賛されている。

海外G1初制覇を果たしたラヴズオンリーユー【写真:Getty Images】
海外G1初制覇を果たしたラヴズオンリーユー【写真:Getty Images】

1~4着を独占、米専門誌も結果に注目

 競馬のクイーンエリザベス2世カップ(香港G1・芝2000メートル)は25日、シャティン競馬場で行われ、C.ホー騎手騎乗のラヴズオンリーユー(牝5、栗東・矢作)が海外G1初制覇を果たした。2着にグローリーヴェイズ、3着にデアリングタクト、4着にキセキが入り、日本馬4頭が1~4着を独占。欧米メディアで快挙が称賛されている。


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 黒と緑の勝負服が直線で躍った。道中4番手でレースを進めたラヴズオンリーユー。手応え十分に直線を向くと、近年メキメキ腕を上げる鞍上ホーの檄に応えて一気に加速。残り1Fで前を行く三冠牝馬デアリングタクトをかわして先頭に立つと、外から伸びてきたグローリーヴェイズの追撃も振り切って1着で入線。2019年のオークス馬が香港の地で復活を遂げた。

 この結果を受けて、米国の専門誌「ブラッドホース」は「ラヴズオンリーユー、ゴールデンシックスティ、香港で存在感を発揮」と見出しを打ち、地元の英雄でチャンピオンズマイルを制したゴールデンシックスティと並べてレポートしている。

 本文では「(チェアマンズスプリントプライズに出走した)ダノンスマッシュとデアリングタクトは海外からの訪問者をがっかりさせたが、その分ラヴズオンリーユーが国際舞台で力を発揮することを約束させるパフォーマンスを披露した」と称賛している。

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