大坂なおみと8強で激突 快進撃続ける35歳シェイは不気味「負けても失うものはない」
「大坂を苦しめられる部分は?」の問いにどう答えた?
シェイは今大会にノーシードで臨んだが、2回戦では第8シードのビアンカ・アンドレースク(カナダ)を、4回戦では第19シードのマルケータ・ボンドロウソバ(チェコ)と強豪をそれぞれストレートで撃破してきた。
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勢いに乗った不気味な存在ではあるが、シェイは「大坂を苦しめられる部分は」と問われると、「うーん……本当に(あるかな)?……今は見つけられない。試合を見返して、チームと話してみてより良いプレーが出来れば良いな」と控えめに話している。
一方の大坂も4回戦の後、シェイについて「彼女がコートで選ぶプレーが、自分の頭では考えられないから。でも見るのはとっても楽しい。相手にするのは嫌だけど、見るのは楽しい」などと言及。難敵だと認めていた。
これについて問われたシェイは「毎試合とても楽しんでいる。“拷問”されたとしても。私は勝ち負けにはこだわっていない。ベストを尽くすのみ。コート上では難しいこともあるけれど、努力したのであれば、負けても失うものはない」と無欲を強調している。タイプの違う両者の激突は興味深いものとなりそうだ。
(THE ANSWER編集部)