[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

【名珍場面2017】「世界の野人」はスゴイ “地上最速級”80m独走の「8秒弾」に衝撃「チーター…?」

2017年のスポーツ界を沸かせた名シーンを連日にわたって振り返る「名珍場面2017」。今回は10月に海外サッカーで誕生した「世界の野人の“8秒弾”」だ。80メートルを超人的なスピードで爆走し、わずか2タッチで、最後はGKも交わしてゴールを決めたカウンター弾が炸裂。「8秒間の衝撃」を米FOXスポーツアジア版の公式インスタグラムが動画付きで紹介すると、海外ファン、メディアから「目を疑う衝撃映像」「チーターじゃないよね?」と仰天の声が上がった。

「スポーツ界の名珍場面総集編」…10月に海外サッカーで誕生した仰天の“80m独走弾”

 2017年のスポーツ界を沸かせた名シーンを連日にわたって振り返る「名珍場面2017」。今回は10月に海外サッカーで誕生した「世界の野人の“8秒弾”」だ。80メートルを超人的なスピードで爆走し、わずか2タッチで、最後はGKも交わしてゴールを決めたカウンター弾が炸裂。「8秒間の衝撃」を米FOXスポーツアジア版の公式インスタグラムが動画付きで紹介すると、海外ファン、メディアから「目を疑う衝撃映像」「チーターじゃないよね?」と仰天の声が上がった。

「世界の野人」はスゴかった。ピッチにただ一人、陸上選手が混じっているようだった。そんな驚愕ゴールが生まれたのは、10月23日のインドネシア1部ボルネオFC対ミトラ・クカールの一戦だ。2-0とリードして迎えた後半25分。ボルネオFCはロングレンジからの相手シュートをブロックすると、大きく跳ね返ったボールは前線へ。これに反応したのが、テレンス・プヒリだった。

 そして、ここから信じられない加速を見せる。攻め上がっていた相手のディフェンスは、センターサークル付近に1人だけ。プヒリはあっという間にトップスピードに乗ると、センターライン右サイドでボールに追いつき、スライディングを仕掛けてきた相手をワンタッチでぶち抜いた。しかし、驚異の韋駄天の独走は止まらない。

 視界に残っているのはGKだけ。20メートルほど大きく蹴り出したボールにGKがエリアから決死の飛び出しを見せた。トップスピードのまま、迎えた1対1。しかし、プヒリは進路を左前方に取り、ファウル覚悟で体で止めにきたGKを再びワンタッチでぶち抜き、あとは無人のゴールに悠々と左足で流し込んだ。そのまま客席に両手を広げて駆け、歓喜を爆発させていた。

 走り出してからシュートまでたった8秒ちょっとの衝撃弾。およそ80メートルの距離をディフェンスを交わしながらとしては驚異と言っていいだろう。

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集