マロニー弟の無効試合に新展開 米メディアが“証拠写真”公開「審判が正しかった」
決定的な証拠はあったのか…
試合を裁くレフェリーが無効試合と判断しても、レビュー担当者が判定を覆すに値する決定的な証拠を映像で確認すれば、判定が変わることを強調。しかし、ベネット氏に取材した記事では「この試合においては、レフェリーの判定を覆すような決定的な証拠は得られなかった」とつづった。アンドリューの左ジャブは「決定的な証拠」にはならず、フランコの顔が腫れたとは言い切れなかったようだ。
頭や肩が接触したのではないかと思われるシーンもあったようで、記事ではアンドリューの頭部がフランコの顔面に接触したような瞬間を公開。動画ではなく、わかりづらいため、このシーンの影響で腫れ始めたかどうかは断定できないかもしれないが、記事では「実際、スクリーンショット(メディアから提供されたもの)によれば、レフェリーが間違いなく正しかった」と主張している。
アンドリュー陣営は、正式な手続きを踏んで判定に抗議する意向を示している。判定が覆った場合、マロニーの勝利で王座奪還。覆らなければフランコの王座保持となる。
(THE ANSWER編集部)