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女子GPファイナルへの切符は残り1つ 暫定6位の樋口新葉、初の大舞台出場への条件は

フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦・スケートアメリカが24日に開幕する。1か月以上に及ぶGPファイナル出場権を懸けた戦いもついに最終戦。“頂上決戦”への切符はすでに6枠中5枠が決まっているが、果たして最後の切符を手にするのは――。

メドベージェワ、ザギトワら5名の出場が決定…残る1枠を樋口ら3人で争う

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第6戦・スケートアメリカが24日に開幕する。1か月以上に及ぶGPファイナル出場権を懸けた戦いもついに最終戦。“頂上決戦”への切符はすでに6枠中5枠が決まっているが、果たして最後の切符を手にするのは――。

 GPシリーズも6戦のうち5試合を消化。女子では、第1戦・ロステレコム杯と第4戦・NHK杯で優勝を飾った世界女王エフゲニア・メドベージェワ(ロシア)、第3戦・中国杯と第5戦・フランス杯と同じく連勝を果たしたアリーナ・ザギトワ(ロシア)が30ポイントでGPファイナルの出場を決めている。

 “二強”に続くのが、ケイトリン・オズモンド(カナダ)、カロリーナ・コストナー(イタリア)、マリア・ソツコワ(ロシア)の3名だ。オズモンドは第2戦・スケートカナダで優勝し、第5戦のフランス杯でも3位。コストナーとソツコワは出場した2大会でいずれも2位と表彰台に立った。3選手はともに26ポイントを獲得し、こちらもGPファイナル出場は決定している。

 現時点で残る一枠の“6番目”は、第1戦で3位、第3戦で2位に入った樋口新葉(日本橋女学館高)。24ポイントでシニア初となるGPファイナル出場の可能性を残しているが、すでに2試合を消化しているため、命運はスケートアメリカに出場するポリーナ・ツルスカヤ(ロシア)とアシュリー・ワグナー(米国)の結果にゆだねられる。国際スケート連盟(ISU)も、公式ツイッターで樋口ら現在のポイント上位6名を動画付きで紹介するとともに、ラスト1枠の行方に注目している。

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