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桐生祥秀、10秒27で決勝進出 全体トップは多田、ケンブリッジ、小池ら順当に通過

東京五輪まで10か月を切った中、陸上の日本選手権初日が1日、新潟・デンカビッグスワンスタジアムで行われ、男子100メートルでは多田修平が全体トップの10秒23、ケンブリッジ飛鳥も同タイムの10秒23、桐生祥秀は10秒27で2日の決勝に進出した。コロナ禍で6月に開催予定だった今大会。秋の日本一決定戦で東京五輪に向けて弾みをつける。

10秒27で決勝進出を決めた桐生祥秀(左から2人目)【写真:奥井隆史】
10秒27で決勝進出を決めた桐生祥秀(左から2人目)【写真:奥井隆史】

日本選手権が開幕

 東京五輪まで10か月を切った中、陸上の日本選手権初日が1日、新潟・デンカビッグスワンスタジアムで行われ、男子100メートルでは多田修平が全体トップの10秒23、ケンブリッジ飛鳥も同タイムの10秒23、桐生祥秀は10秒27で2日の決勝に進出した。コロナ禍で6月に開催予定だった今大会。秋の日本一決定戦で東京五輪に向けて弾みをつける。


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 小池祐貴は10秒28、飯塚翔太は10秒29だった。2013、18年覇者の山縣亮太と17、19年覇者のサニブラウン・ハキームは欠場している。

 全体3位で決勝進出の桐生はレース後のインタビューで「スタートで思い切りこけちゃった。焦らずにいけたのはよかった。決勝はまた明日なんで、今日は今日で、明日の決勝で勝負したい。ギア上げるのが変な感じだったので、直したい。スタートからの流れがしっかり行けば優勝できる。優勝目指して頑張ります」と話している。

【近年の日本選手権男子100メートル優勝者】
2013年、山縣亮太、10秒11(+0.7)
2014年、桐生祥秀、10秒22(+0.6)
2015年、高瀬慧、10秒28(-0.9)
2016年、ケンブリッジ飛鳥、10秒16(-0.3)
2017年、サニブラウン・ハキーム、10秒05(+0.6)
2018年、山縣、10秒05(+0.6)
2019年、サニブラウン、10秒02(-0.3)

(THE ANSWER編集部)

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