羽生結弦は「無限大のレコードブレーカー」 IOC公式サイトが特集「絶対的なV候補」
王者を支える絶対的な練習量「そのレシピこそが彼を絶対的な優勝候補たらしめる」
「人生で当たり前であるはずのことが必ずしもそうではないということを痛感しました。結局、自分は運が良かっただけであって、全てを失ってしまったように感じます。あの震災から、僕の価値観はまるっきり変わった。今の僕の目標は、一日一日、一つ一つの練習、一つ一つの大会を大切に全うすることです」
このように語ったという羽生。平昌五輪では実に66年ぶりの連覇という半世紀をゆうに超える偉業に挑む。
記事では「平昌五輪で成功を継続させるためのハニュウのレシピは、ハードワークと多大なトレーニングで形成されている」と言及。絶対的な練習量によって、再び表彰台の真ん中に立つ可能性は高いとみている。
「彼が五輪のタイトルを防衛するべく江陵市スケートリンク場の氷上に立った時、そのレシピこそが彼を絶対的な優勝候補たらしめるだろう」
今季はグランプリ(GP)シリーズ初戦のロシア大会2位。今週はNHK杯に挑む。すべては平昌ために――。IOCも注目する日本のエースは、一日一日に全力を尽くしながら、ただ前だけを見て、突き進んでいく。
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ジ・アンサー編集部●文 text by The Answer