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42勝41KOの怪物ワイルダー、V10達成の“衝撃の右”をWBCも「年間最高KO賞」選出

世界ボクシング評議会(WBC)が19日(日本時間20日)に2019年の年間表彰を発表。「KO・オブ・ザ・イヤー」には、昨年11月23日にWBC世界ヘビー級タイトルマッチでデオンテイ・ワイルダー(米国)が挑戦者ルイス・オルティス(キューバ)を右ストレート一発で下した一戦が選ばれた。22日(同23日)には元3団体王者タイソン・フューリー(英国)と世紀の再戦を迎える怪物が、新たな勲章を得た。

デオンテイ・ワイルダー【写真:AP】
デオンテイ・ワイルダー【写真:AP】

WBCが2019年の年間表彰発表、オルティスをKOした右ストレートが再び称賛の対象に

 世界ボクシング評議会(WBC)が19日(日本時間20日)に2019年の年間表彰を発表。「KO・オブ・ザ・イヤー」には、昨年11月23日にWBC世界ヘビー級タイトルマッチでデオンテイ・ワイルダー(米国)が挑戦者ルイス・オルティス(キューバ)を右ストレート一発で下した一戦が選ばれた。22日(同23日)には元3団体王者タイソン・フューリー(英国)と世紀の再戦を迎える怪物が、新たな勲章を得た。


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 何度見ても凄まじい。一撃でボクシング界に衝撃を走らせた。序盤から苦戦を強いられていたワイルダー。しかし、7回も残り10秒を切った終了間際だった。オルティスの一瞬の隙を突き、ワンツーから右ストレートを顎に一閃。相手を豪快にキャンバスに沈め、試合を一発で終わらせた。衝撃的な幕切れに会場も熱狂した。2018年3月、オルティスを迎えた7度目の防衛戦でも苦しみながらTKO勝ちしていたワイルダー。しかし、この試合では文句ない戦いぶりでV10を達成していた。

 米ボクシング専門誌「リング」でも「年間最高KO」に選出されていた、ワイルダーの衝撃KO。自身がベルトを保持するWBCも、昨年の試合の中でNo.1と認めている。SNSでは「他のヤツらが12ラウンドかけてやることを俺は数秒でやってしまうね」と試合後のコメントを添えて、動画付きで脚光。するとファンからは改めて、驚愕する声が続々と寄せられている。

「大したものだ!」
「同じことが土曜日のフューリー戦でも起こるだろうね」
「本当に値すると思う」
「オルティズも良かったんだけど、及ばなかったよな」
「驚きはないね」
「マシーン」

 通算42勝(41KO)1分けと圧倒的な戦績を誇るワイルダー。2018年の対決ではドローに終わったフューリーとの再戦で、今度は鮮やかなKOを見せられるだろうか。

(THE ANSWER編集部)

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