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ジュニア選手の「睡眠の質」を高める就寝前の行動 夜遅くの水分補給は何が安心?

栄養・食事の観点からジュニア世代の成長について指南する、「THE ANSWER」の保護者向け連載「強い子どもを育てる ミライ・アスリートの食講座」。プロ野球・阪神タイガースなどで栄養サポートを行う公認スポーツ栄養士・吉谷佳代氏が講師を務め、わかりやすくアドバイスする。第24回は「睡眠」について。

運動量の多いジュニア世代の体をケアするには、食事だけでなく睡眠も重要だ
運動量の多いジュニア世代の体をケアするには、食事だけでなく睡眠も重要だ

連載「強い子どもを育てる ミライ・アスリートの食講座」第24回

 栄養・食事の観点からジュニア世代の成長について指南する、「THE ANSWER」の保護者向け連載「強い子どもを育てる ミライ・アスリートの食講座」。プロ野球・阪神タイガースなどで栄養サポートを行う公認スポーツ栄養士・吉谷佳代氏が講師を務め、わかりやすくアドバイスする。第24回は「睡眠」について。

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 スポーツの現場では、身長を伸ばしたい、筋肉を増やしたいという相談が非常に多くあります。しかし、それらのことは食事だけでは叶えられません。特に、これからどんどん大きくなるジュニアの選手、運動量も多く、成長期真っただ中のジュニアユースやユース選手の場合、食事の改善だけでは到底、追いつきません。

 そこで、私が食事と合わせて必ずお話するのが、睡眠の重要性です。「スポーツ栄養と睡眠」は一見、まったく関係ないように思われるかもしれませんが、実は密接に関係しています。

 その理由は筋肉、骨、脳など、体のすべての代謝に関与する「成長ホルモン」にあります。人は成長ホルモンが分泌されることで、筋肉や骨がしっかり合成され、背が伸びたり効率よく筋肉がついたりします。また脳の記憶を整理し、それによってストレスや疲労も取れやすくなります。ですから、体を大きくしたい子どもたちにとって、成長ホルモンをしっかり分泌させることは、食事と同じくらい大切。そして、成長ホルモンは睡眠中に多く分泌されるため、栄養と睡眠とをセットでお話することが多いのです。

 成長ホルモンをしっかり分泌させるためのポイントは2つ。「長く寝る」と「質のよい睡眠(深い睡眠)をとる」です。

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吉谷 佳代

管理栄養士/公認スポーツ栄養士

江崎グリコ株式会社で健康食品開発や、スポーツサプリメントの研究開発に従事。その傍ら、多くのアスリート、学生スポーツ、ジュニアへの栄養指導、食育イベントに携わる。2013年に独立。以降、ジュニアからトップアスリートまで幅広い競技の選手に対し、栄養サポートを行う。現在、プロ野球・阪神タイガース、実業団女子バレーボール・JTマーヴェラスのチーム専属栄養士。過去には、シスメックス女子陸上競技部(2015~2020年)、Bリーグ・西宮ストークス(2014~2017年)、自転車ナショナルチーム(2013~2018年)をはじめ多くのプロ選手やジュニア選手の栄養サポート実績を持つ。

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビュー記事、健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌で編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(中野ジェームズ修一著)、『つけたいところに最速で筋肉をつける技術』(岡田隆著、以上サンマーク出版)、『走りがグンと軽くなる 金哲彦のランニング・メソッド完全版』(金哲彦著、高橋書店)など。

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