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子どもの「現在の体重」知ってますか? ジュニア選手が毎日体重を量るべき理由

「THE ANSWER」では、栄養・食事の観点からジュニア世代の成長について優しく指南する、保護者向けの新連載「強い子どもを育てる ミライ・アスリートの食講座」を始動。サッカーJリーグ・アルビレックス新潟で栄養アドバイザーを務めている公認スポーツ栄養士・長谷川直子氏がわかりやすくアドバイスする。第1回は「子どもの体重」の重要性について。

ジュニア選手は何をどう食べれば、より強く、逞しく育つのだろうか
ジュニア選手は何をどう食べれば、より強く、逞しく育つのだろうか

新連載「強い子どもを育てる ミライ・アスリートの食講座」

 スポーツに熱中しているジュニア選手は何をどう食べれば、より強く、逞しく育つのか。

「THE ANSWER」では、栄養・食事の観点からジュニア世代の成長について優しく指南する、保護者向けの新連載「強い子どもを育てる ミライ・アスリートの食講座」を始動。サッカーJリーグ・アルビレックス新潟で栄養アドバイザーを務めている公認スポーツ栄養士・長谷川直子氏がわかりやすくアドバイスする。第1回は「子どもの体重」の重要性について。

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 私のジュニア選手向けの栄養セミナーでは必ず、選手には「自分の現在の体重を書いてください」、保護者の方には「お子さんの現在の体重をご存知ですか?」とはじめに聞いています。

 すると、多くの選手が「1か月前の体重でも良いですか?」「この間、健康診断があったからわかる!」と答え、保護者も自信を持って手を挙げて下さる方はまばら。自分の子どもの体重はぼんやりとはわかるけれど、「現在の体重」と言われるとはっきりとはわからない……という方が圧倒的に多いのです。

 子どもたちが規則的に体重を測定し、今の体重を知ることは、自分の身体や体調を知ることにつながります。

 体重は、食事をしたり水分を取ったりすれば増え、排泄や汗をかくことで減ります。例えば、前の日から体重との変動が大きくなければ、前日のエネルギー摂取量(摂取した食事量)はエネルギー消費量(練習などで消費した量)に見合っていたことになります。また、「身長は伸びているのに体重が増えていない」あるいは「食事量を増やしているのに、なかなか体重が増えない」ようであれば、練習量に対し、食事の量が足りていないのかもしれません。

 ある時、栄養セミナー後に、Jリーグの選手がジュニアの選手に話をしてくれたことがありました。その時、彼は「自分の身体を知ることは、プロを目指す上でとても大切なこと。だから、毎日、体重を測定することを習慣にするといいよ」という話をしてくれました。自分の身体を知る方法は、血液検査や尿検査など、いろいろな方法がありますが、体重を量ることが一番、簡単。子ども自身が明日からでもできる方法なので、できれば毎日、体重を測定する習慣を身に着けましょう。

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長谷川直子

管理栄養士、公認スポーツ栄養士。09年から新潟を拠点にJリーグのアルビレックス新潟・栄養アドバイザーとして、選手、家族向け栄養セミナーの実施、メニュー作成や調整、個別の食事相談などを担当する。そのほか、スポーツ指導者向け研修会、小中学校でのスポーツと食の講演会、新聞・雑誌の監修やラジオ出演など幅広く活躍。

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビューや健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌などで編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(共に中野ジェームズ修一著、サンマーク出版)、『つけたいところに最速で筋肉をつける技術』(岡田隆著、サンマーク出版)、『カチコチ体が10秒でみるみるやわらかくなるストレッチ』(永井峻著、高橋書店)など。

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