テニスのコラム一覧
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なぜ、大坂なおみは躍進を遂げたのか 「ルーティン」に見えた「劇的な変化」とは
2018.01.23テニスの世界ランク72位・大坂なおみ(日清食品)は、全豪オープンの女子シングルス4回戦で同1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)と対戦し、3-6、2-6でストレート負け。自身初の四大大会8強には届かなかった。
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テニス界で表面化した選手への心ない非難 現役選手が明かす過酷な「実情」
2017.08.01男子テニス界はロジャー・フェデラー(スイス)とラファエル・ナダルという二大カリスマの復活によって、世界的に熱を帯びている。しかし、その一方で、7月29日に行われたスイス・オープン準決勝で敗れたロベルト・バウティスタ・アグート(スペイン)がネット上で心ない批判を受ける悲しい出来事もあった。毅然とした立ち上がった姿勢が話題になったが、選手に対する“攻撃”は、テニス界で大きな問題になっている。
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根強い「休養論」 傷だらけの錦織、「休まない」ではなく「休めない」理由
2017.06.28男子テニスシングルス世界ランク9位の錦織圭(日清食品)は、ウィンブルドン(7月3日開幕)の前哨戦となるゲリー・ウェバー・オープン2回戦で左臀部の故障により、途中棄権を余儀なくされた。今季はこれまで足首、右手首、臀部と痛みを抱えながらのシーズンを送り、まだタイトルを手にできていない。
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錦織初の全仏4強へ 専門家が見るマレー撃破の鍵は?
2017.06.07男子テニスの世界ランキング9位・錦織圭(日清食品)は7日、全仏オープン準々決勝で同1位のアンディ・マレー(英国)と対戦する。錦織とマレーの直接対決は今回で11度目。通算対戦成績は2勝8敗と分が悪く、トップシード相手の厳しい戦いが予想される中、過去2試合の対戦内容から、錦織にも勝機は存在すると専門家は見ている。
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なぜ、テニス選手はラケットを壊すのか 現役選手が明かすコート上の「孤独」とは
2017.06.06男子テニスの世界ランキング9位・錦織圭(日清食品)は5日、4回戦で同37位のフェルナンド・ベルダスコ(スペイン)に3-1で逆転勝ち。右手首、肩、腰など故障を抱え、苦しみながら勝ち上がっているが、今大会注目されたのが、3日の同67位・鄭現(韓国)。格下に苦戦を強いられて、第4セットにラケットをコートに叩きつけて破壊。観衆からブーイングを浴びた。
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八百長摘発のテニス不正監視団体、防止教育も徹底 選手証言「最近特に厳しい」
2017.05.20日本テニス界に激震が走った世界ランキング元295位、三橋淳の八百長関与による永久追放。05年ジュニアデビス杯U-16大会で錦織圭(日清食品)と日本代表でともに戦った27歳は、加えて5万ドル(約568万円)の罰金も科された。
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「フェデラー選手、錦織選手に近づく意識で」―プロ選手が被災地でテニス指導
2017.04.17プロテニスプレイヤーの綿貫敬介氏が今月16日に福島県いわき市のア・パース スタジアムで開催された「東北『夢』応援プログラム」テニス編の夢宣言イベントに出演。福島県いわき市内の小学生4年生から中学3年生の少年・少女15人を対象に直接指導し、交流をもった。
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錦織、世界ランク7位にダウン「トップ5陥落」で失う意外な“恩恵”とは
2017.04.05男子テニスシングルスの錦織圭(日清食品)は3日発表の世界ランキングで4位から順位を落とし、7位となった。実に8か月ぶりのトップ5陥落は、どんなデメリットが待ち受けているのだろうか。専門家はランクダウンに伴う、意外な制約の存在を明かした。
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「フルモデルチェンジ」へ――錦織圭が2016年に見せた進化とは?
2016.12.17錦織圭(日清食品)は世界ランキング5位で2016年シーズンを締めくくった。今季の戦い方からは、持ち前のリターン力を生かした粘りのスタイルからフルモデルチェンジに向けた取り組みが見えたとプロテニスプレイヤーの綿貫敬介(明治安田生命)は分析している。
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錦織、2年ぶり4強なるか 「調子に波」あるチリッチ、攻略のポイントは?
2016.11.18世界ランキング5位の錦織圭(日清食品)は18日のATPワールドツアー・ファイナル1次リーグ第3戦で同7位のマリン・チリッチ(クロアチア)と対戦する。
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錦織、マレーとの死闘に惜敗 勝利した全米オープンと「1メートル」の違い
2016.11.18世界ランキング5位の錦織圭(日清食品)は16日のATPワールドツアー・ファイナル1次リーグA組第2戦で同1位のアンディ・マレー(英国)に7-6、4-6、4-6で逆転負け。9月の全米オープン準々決勝でフルセットの死闘の末にマレーに勝っていた錦織は2連勝とならなかった。前回対戦との「1メートル」の違いがポイントになったという。
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世界1位マレーに挑む錦織に勝機は? カギ握る「あの試合のイメージ」
2016.11.16世界ランク5位の錦織圭(日清食品)は16日、ATPワールド・ツアーファイナル1次リーグ第2戦で同1位のアンディー・マレー(英国)と対戦する。果たして世界1位に対して勝利し、1次リーグ突破へ前進することができるか。勝利するポイントをプロテニスプレイヤーの綿貫敬介(明治安田生命)に分析してもらった。
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「ポスト錦織」の期待高まる18歳輩出 プレハブの街クラブが見せる驚異の育成力
2016.11.02第91回三菱全日本テニス選手権大会決勝戦で、第14シードの18歳、綿貫陽介が昨年王者の内山靖崇(北日本物産)を6-2、6-4で下した。大会史上2人目となる27年ぶりの10代での優勝という偉業を達成し、2020年東京オリンピックの星と期待される綿貫は、テニス界で逸材を次々に輩出している“虎の穴”でその才能を開花させていた。
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バド闇カジノ賭博は一例 元五輪選手が指摘するアスリートを取り巻く問題とは
2016.06.284月に発覚したバドミントン日本代表選手の闇カジノ問題は、スポーツ界に大きな影を落とした。この問題を重く見ているのは1998年長野冬季五輪に出場し、現在はスポーツキャスターとして活躍する荻原次晴さんだ。
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昔は五輪に炊飯器を持参!? メダル数増に見る周囲のサポートの重要性
2016.06.22現在オリンピックを目指すアスリートは、競技だけでなく食事面でも万全のサポートを受けている。しかしその態勢が整ってきたのはここ近年のことだ。