その他のコラム一覧
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スポーツを地域連携と社会課題解決のツールに…「オール青山スポーツコミュニティ」が目指すこと
2024.07.22東京・渋谷で歴史を紡いできた青山学院が、スポーツを通じた地域社会との連携、社会課題の解決を目指し、活動している。2022年から始まった中学部、高等部、大学の教職員らを発起人とするボトムアッププロジェクトで「オール青山スポーツコミュニティ」と名付けられた。青山キャンパスと相模原キャンパスで子どもから高齢者まで幅広い層の人々が参加できるイベントやクラスを実施し、地域住民との交流を生み出している。
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18歳以下のスポーツは賭け禁止も… 米国とスポーツ賭博の実態、取り締まりが届かぬ「抜け道」が存在
2024.07.12「THE ANSWER」がお届けする、在米スポーツジャーナリスト・谷口輝世子氏の連載「Sports From USA」。米国ならではのスポーツ文化を紹介し、日本のスポーツの未来を考える上で新たな視点を探る。今回は「米国の高校・大学スポーツと賭け」について。
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ハンドボール日本代表の「バルサ化」急ピッチで進展 戦術ノートは真っ黒、選手「まるで進学校」
2024.07.04ハンドボール日本代表の「バルサ化」が急ピッチで進んでいる。日本代表のパリ五輪壮行試合第2戦が3日、東京・代々木第一体育館で行われ、第1戦を落とした日本が31-25とフォロー諸島に快勝。バルセロナを率いて欧州CLを制したカルロス・オルテガ監督のもと、世界の戦術が少しずつ形になってきた。
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SNS影響力は「大谷クラス」、700万人が支持する土井レミイ杏利が引退 26年続けたハンドボールは「人生の意味に」
2024.05.26人気ティックトッカー「レミたん」こと土井レミイ杏利(34)のハンドボール人生が終わった。25日に東京・武蔵野の森総合スポーツプラザで行われた日本リーグのプレーオフ第2ステージ。土井率いるレギュラーシーズン(RS)3位のジークスター東京は。初の決勝進出を目指して同2位のトヨタ車体と対戦。好ゲームを展開したものの終盤に突き放されて27-35で敗れた。今季限りの引退を発表していた土井の最後の大会での日本一の夢は叶わず。8歳から26年の競技人生に幕が引かれた。
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強化合宿に異例の40社70人取材殺到 高校3冠、飛び級…ハンドボール界に現れた天才・安平光佑は何者か
2024.05.11パリ五輪に挑む日本ハンドボール界に、新しいスターが誕生した。88年ソウル大会以来36年ぶりに予選を突破して五輪に臨む男子日本代表が10日、強化合宿中の東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで練習を公開。「天才司令塔」にして「ファンタジスタ」とも呼ばれる安平光佑(23=RKバルダル)に、ハンドボールでは異例の多くのメディアが集まった。(文=荻島 弘一)
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なぜ、高校生が平日の金曜夜に試合をするのか アメフト部の運営から透ける米国特有の部活事情
2024.05.10「THE ANSWER」がお届けする、在米スポーツジャーナリスト・谷口輝世子氏の連載「Sports From USA」。米国ならではのスポーツ文化を紹介し、日本のスポーツの未来を考える上で新たな視点を探る。今回は「高校アメフトが金曜日の夜に試合をする理由」について。
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「人生は唯一無二のストーリー」 W杯で吉田麻也と国歌斉唱、車いすの大学生・持田温紀が描く夢
2024.04.15一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)が3月に都内で開催した「UNIVAS AWARDS 2023-24」では、全13部門で学生アスリートや指導者、団体が表彰された。会場には著しい成果をあげた選手や大学スポーツの発展に貢献した受賞者が多く集まったが、この華やかな舞台に2年連続で、しかも異なる部門でノミネートされたのが中央大学4年の持田温紀さんだ。
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「もう一度、選手として戦いたい」 車いすの元サッカー選手・持田温紀、3年の時を超えた運命的な挑戦
2024.04.15一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)が3月に都内で開催した「UNIVAS AWARDS 2023-24」では、全13部門で学生アスリートや指導者、団体が表彰された。会場には著しい成果をあげた選手や大学スポーツの発展に貢献した受賞者が多く集まったが、この華やかな舞台に2年連続で、しかも異なる部門でノミネートされたのが中央大学4年の持田温紀さんだ。
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五輪最終予選まで4か月、新監督を招聘したアイスホッケー男子代表の意図 46年ぶり悲願へ大きな決断
2024.04.10日本アイスホッケー連盟は9日、男子日本代表の新監督にカナダ出身のジャロッド・スカルディ氏が就任したと発表した。今月下旬には世界選手権、8月には2026年ミラノ・コルティナダンベッツォ五輪最終予選が控える中での異例のトップ交代。日本アイスホッケー連盟はどんな意図を持ってスカルディ氏を招聘したのか。
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「予算ありき」の事業では続かない バドミントン理事・池田信太郎が挑むスポーツの社会的価値向上
2024.03.25バドミントン元日本代表で五輪に2度出場した日本協会の池田信太郎理事が、2月27日に一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)が開催した令和5年度スポーツ庁委託事業「大学スポーツ資源を活用した地域振興モデル創出支援事業」シンポジウムのトークセッションに参加。元プロ野球選手の田中賢介さん、立命館大学の伊坂忠夫副学長と「スポーツ×地域の可能性」をテーマに語り合った。コンサルタントでもある池田理事は、トークセッションに続いて行われた「大学スポーツ資源を活用した地域振興」をテーマにしたパネルディスカッションの内容も踏まえて、「助成金があるからワークする、予算がなければワークしないでは続かない。プロトモデルができ、周りが価値を感じてプロジェクトに対して民間からお金が生まれないといけない。スポーツを通じて解決すべき地域の問題は何か、もっとリサーチが必要。事業をやることがゴールじゃない」と課題を指摘した。
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年間授業料1400万円、錦織圭ら輩出したIMGアカデミーは高いのか 米国名門スクールの相場と実情
2024.03.23「THE ANSWER」がお届けする、在米スポーツジャーナリスト・谷口輝世子氏の連載「Sports From USA」。米国ならではのスポーツ文化を紹介し、日本のスポーツの未来を考える上で新たな視点を探る。今回は「IMGアカデミーの学費から見る米国のボーディングスクール」について。
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学校経営者へ異例の転身 元日本ハム田中賢介が進める「ふるさと納税」を活用した地域の教育支援
2024.03.22元プロ野球選手の田中賢介さんが、2月27日に一般社団法人大学スポーツ協会(UNIVAS)が開催した令和5年度スポーツ庁委託事業「大学スポーツ資源を活用した地域振興モデル創出支援事業」のシンポジウムに登壇。元バドミントン日本代表の池田信太郎さん、立命館大学の伊坂忠夫副学長と「スポーツ×地域の可能性」をテーマにしたトークセッションに参加し、ふるさと納税を活用した学校運営などについて語った。
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賛否ある有料スポーツ視聴の意義と未来 カタールW杯とWBCは「パラダイムシフトくらいの変化」
2024.03.07新しい未来のテレビ「ABEMA」を手掛けるサイバーエージェント社長・藤田晋氏と、スポーツチャンネル「DAZN」を運営するDAZN JAPAN・笹本裕CEOの対談が「THE ANSWER」で実現した。2月にABEMAでDAZNのコンテンツを視聴できる新プラン「ABEMA de DAZN」を発表したばかりの両社。後編では、近年急速に普及しているスポーツの有料放送について語った。(聞き手=THE ANSWER編集部・神原 英彰)
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ABEMAとDAZNがなぜタッグ? トップ2人が語る狙いと真相、相乗効果で「スポーツを知るきっかけに」
2024.03.07新しい未来のテレビ「ABEMA」を手掛けるサイバーエージェント社長・藤田晋氏と、スポーツチャンネル「DAZN」を運営するDAZN JAPANのCEO・笹本裕氏の対談が「THE ANSWER」で実現した。2月にABEMAでDAZNのコンテンツを視聴できる新プラン「ABEMA de DAZN」を発表したばかりの両社。前編では、このサービスが誕生した背景から、ユーザーや両社にもたらされるメリットまで語った。(聞き手=THE ANSWER編集部・神原 英彰)
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批判覚悟で五輪メダリストが選ぶ「休養」の効果 メディア露出で競技普及、昔はTV出演のために引退も
2024.02.16東京五輪柔道男子100キロ級金メダリストのウルフ・アロン(パーク24)が14日、パリ五輪代表に内定した。11日にはバスケットボールの女子日本代表が世界最終予選でパリ五輪キップを獲得。歓喜の輪の中に、東京五輪で銀メダルに輝いた馬瓜エブリン(デンソー)がいた。
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常識では考えられない男子ハンド監督交代劇 その裏に協会側の政変、両者の関係に記者が抱いた違和感
2024.02.10日本ハンドボール界を襲った突然の監督交代劇。日本協会は9日、男子代表のダグル・シグルドソン監督(50)から伝えられた辞意を受け、後任探しに着手したことを発表した。昨年10月に36年ぶりにアジア予選を突破した監督が、パリ五輪まで半年を切ったこの時期に明らかにした辞意。常識では考えられない監督交代、日本協会と監督との間に何があったのか。(前後編の後編、取材・文=荻島 弘一)
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男子ハンドボール代表監督、突然の監督交代に選手衝撃「何も聞いてなかった」「不安だし心配も…」
2024.02.10突然の監督交代に、日本代表選手たちもショックを隠せなかった。日本ハンドボール協会は9日、男子日本代表のダグル・シグルドソン監督(50)が辞意を示していることを公表。辞任を受け入れ、新監督の選任に入ったことを明らかにした。シグルドソン監督のもとで昨年10月に36年ぶりの五輪予選突破を果たした選手たちも困惑。「寂しい」「一緒に戦いたかった」と声を振り絞った。(前後編の前編、取材・文=荻島 弘一)
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定員45人のサッカー部に300人トライアウト参加 あふれた生徒の機会損失も補う部活の地域展開とは
2024.01.24「THE ANSWER」がお届けする、在米スポーツジャーナリスト・谷口輝世子氏の連載「Sports From USA」。米国ならではのスポーツ文化を紹介し、日本のスポーツの未来を考える上で新たな視点を探る。今回は「アメリカの学校運動部の地域展開」について。