[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

コラムの記事一覧

  • 【月間表彰】元日本代表×チョン・ソンリョン対談…「GK心理として非常に嫌」と称えたキッカーとは

    2021.06.14

    元日本代表GK楢﨑正剛氏が選んだ5月度の「月間ベストセーブ」は川崎フロンターレのGKチョン・ソンリョンのワンプレーだ。5月16日の第14節・北海道コンサドーレ札幌戦(2-0)の60分、キックの名手・DF福森晃斗がゴール正面やや遠い位置から狙った直接FKに反応し、右手一本でファインセーブ。開幕から続けている無敗を守り、2-0の勝利に大きく貢献した。

  • ポスト福岡堅樹は“滑り込み”代表入りの新星 サンウルブズ戦で注目「3人の新戦力」

    2021.06.11

    2023年のヒーローは誰だ――。ラグビー日本代表は12日に静岡・エコパスタジアムでサンウルブズとの強化試合を行い、新型コロナウイルスの影響により2019年ワールドカップ(W杯)日本大会以降中断されてきた実戦を再開する。26日にはブリティッシュ&アイリッシュライオンズ(英国・エディバラ)、7月3日には敵地ダブリンでアイルランド代表とのテストマッチも待ち受ける。2年ぶりに集まった新生日本代表がゴールに見据えるのは、フランスが舞台になる23年W杯。19年大会を越える4強入りに挑む大会へ、新たに選出されたメンバーから誰が勝ち残るのか。次世代“桜の戦士”の実力と可能性を検証する。(文=吉田宏)

  • 山縣亮太が「10年に一度の風」を呼ぶまで 見放された男の挫折、愚直さ、そして9秒95

    2021.06.07

    陸上の布勢スプリントが6日、鳥取・ヤマタスポーツパーク陸上競技場で行われ、男子100メートル決勝では山縣亮太(セイコー)が日本新記録9秒95で優勝した。ルール上限いっぱいの追い風2.0メートルで日本人4人目の9秒台。いつ出してもおかしくないと言われた28歳が「10年に一度の風」を手繰り寄せた道のりには、諦めずに続けた愚直な努力があった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 育成年代で目指す「リーグ戦文化」定着 日本バスケットボール協会が見せる本気度の高さ

    2021.05.31

    日本では小中高の育成年代で開催されるスポーツ大会と言えば、その大半がトーナメント戦方式を採用している。都道府県代表が集う全国大会はもちろん、代表を決める地域の大会も「負けたら終わり」の一発勝負が主流だ。そんな中、協会が陣頭指揮を執って育成年代に「リーグ戦文化」を根付かせようとする競技がある。それがバスケットボールだ。

  • 冬のフィギュア選手は夏に何してる? 中野友加里が語るフィギュア界のオフシーズン

    2021.05.30

    スポーツ界を代表する元アスリートらを「スペシャリスト」とし、競技の第一線を知るからこその独自の視点でスポーツにまつわるさまざまなテーマで語る「THE ANSWER」の連載「THE ANSWER スペシャリスト論」。フィギュアスケートの中野友加里さんがスペシャリストの一人を務め、自身のキャリア、フィギュアスケート界などの話題を定期連載で発信する。

  • 44歳佐藤琢磨が連覇へ 200周のレースで描く大逆転のシナリオ「大きな挑戦になる」

    2021.05.29

    世界3大自動車レースの一つ、伝統のインディアナポリス500マイル(インディ500)決勝が30日(日本時間31日)にインディアナポリス・モーター・スピードウェイで行われる。2年連続3度目の優勝を目指す44歳の佐藤琢磨(ホンダ)は15番グリッドからスタート。2001、02年のエリオ・カストロネベス(ブラジル)以来史上6人目の連覇を厳しい位置から目指すことになる。

  • 振付師「今日は気分が乗らない」で難航も? 中野友加里が明かすプログラム作りの苦労

    2021.05.29

    スポーツ界を代表する元アスリートらを「スペシャリスト」とし、競技の第一線を知るからこその独自の視点でスポーツにまつわるさまざまなテーマで語る「THE ANSWER」の連載「THE ANSWER スペシャリスト論」。フィギュアスケートの中野友加里さんがスペシャリストの一人を務め、自身のキャリア、フィギュアスケート界などの話題を定期連載で発信する。

  • 日本女子トップスイマーが泳ぐ意味 「次世代に一つの道を見せられたら」(GROWINGへ)

    2021.05.28

    年齢を重ねるごとに強さが増してきた。競泳・大橋悠依選手は世界水泳選手権で2大会連続メダルを獲得。スイマーとして総合力が問われる個人メドレーで世界と戦っている。25歳となった今でこそ日本女子競泳界を引っ張る存在となったが、そこには様々な道のりがあった。

  • ポスト福岡堅樹は誰? ポジション争い熾烈なSH ラグビー日本代表が18か月ぶり再始動

    2021.05.27

    ラグビー日本代表の2021年メンバーが5月24日に発表された。トップリーグ(TL)がパナソニックワイルドナイツの優勝で幕を閉じた翌日に、ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)が選んだメンバー36人は、2019年ワールドカップ(W杯)経験者19人、ノンキャップ14人という顔ぶれ。英国諸国、アイルランドの連合軍「ブリティッシュ・アイリッシュライオンズ」、アイルランド代表とのテストマッチへ向けて、26日からは大分・別府での合宿もスタート。国内を熱気に包んだW杯日本大会以来18か月ぶりとなる再始動の目指すゴールは、2年後のW杯フランス大会。新型コロナウィルスによるパンデミックと戦いながら、悲願のベスト8突破に挑む新生ジャパンの課題と可能性を考える。(文=吉田宏)

  • 大学には「年俸10億円監督」が存在 高校運動部も“勝敗”でコーチの報酬に影響するか

    2021.05.26

    「THE ANSWER」がお届けする、在米スポーツジャーナリスト・谷口輝世子氏の連載「Sports From USA」。米国ならではのスポーツ文化を紹介し、日本のスポーツの未来を考える上で新たな視点を探る。今回は「高校運動部コーチの評価と報酬」。

  • サントリーVSパナソニック、最後のトップリーグ決勝展望 準決惜敗OB2人の一致したV予想

    2021.05.22

    来季からプロリーグに移行するため、今季が最後の開催となることが決まっているラグビートップリーグ2021の決勝戦は、23日に東京・秩父宮ラグビー場で行われる。

  • 東京五輪前に考える「選手と報道」の距離 野口みずきが取材で味わった喜びと不信感

    2021.05.22

    「THE ANSWER」は各スポーツ界を代表するアスリート、指導者らを「スペシャリスト」とし、第一線を知る立場だからこその視点で様々なスポーツ界の話題を語る連載「THE ANSWER スペシャリスト論」をスタート。2004年アテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさんが「THE ANSWER」スペシャリストの一人を務め、陸上界の話題を定期連載で発信する。

  • シンプルだから難しい話題のパラ競技・ボッチャ ボール選びに込められた個性と意志

    2021.05.19

    「ボッチャ」というスポーツをご存じだろうか。各地で体験会が開催されるため、その名前を耳にしたことがある人は多いかもしれない。

  • 【月間表彰】鳥栖はなぜ失点が少ないのか 元日本代表が絶賛する、GK朴一圭の卓越したセービング力

    2021.05.15

    スポーツチャンネル「DAZN」とパートナーメディアで構成される「DAZN Jリーグ推進委員会」との連動企画で、元日本代表GKとして活躍した楢﨑正剛氏は4月のJリーグの「月間ベストセーブ」にサガン鳥栖の朴一圭選手を選出。鳥栖は開幕から6試合連続で無失点を記録したが、その理由の一つとして朴選手のGKとしての基礎的なスキルの高さを挙げた。(取材・文=藤井雅彦)

  • 【月間表彰】「全部揃った」古橋亨梧の技あり“チップキック弾” 闘莉王が見た26歳の“成長物語”

    2021.05.14

    サッカー界で最も熱い男が選んだ、漢を感じる熱いプレーとは。

  • 「百聞は一投にしかず」リオ銀メダリストが魅せられた6球から広がる可能性(GROWINGへ)

    2021.05.14

    近年、「ダイバーシティ」や「インクルージョン」をキーワードとする社会の多様化が進む中、スポーツ界においても、年齢や性別を問わず、また障がいのあるなしに関わらず、みんなが一緒に楽しめるユニバーサルスポーツが注目を集めている。その代表的な競技の1つが、ボッチャだ。

  • 最後のトップリーグ、4強を徹底分析 パナソニック、サントリーで順当か、それとも…

    2021.05.12

    ラグビートップリーグ(TL)は4強が出揃った。新型コロナウィルス感染対策のための緊急事態宣言が延長される中で、無観客での開催が決まった準決勝2試合のカードはトヨタ自動車ヴェルブリッツ―パナソニックワイルドナイツ(15日)、サントリーサンゴリアス―クボタスピアーズ(16日、ともに大阪・花園)。準決勝からは第58回日本選手権を兼ねた戦いになるが、来年開幕する新リーグに移行するためTLは今季が最終シーズン。ファイナリストに勝ち上がるのはどのチームか。そして最後の王座を掴むのは誰か。4チームの戦いぶりと、チームデータを照らし合わせながら、覇権の行方を考える。(文=吉田宏)

  • 早大アメフト部QBが異例のプロ野球挑戦 2つの「甲子園」に出場した元134km右腕の覚醒

    2021.05.10

    多様性が叫ばれる時代。スポーツ界も例外ではない。この春、個性的なキャリアを経て、プロ野球を目指し始めた若者が「都の西北」にいる。早大を卒業した22歳・吉村優は4年間、アメフト部に在籍。大学日本一を決める「甲子園ボウル」に出場したクォーターバック(QB)は投手としてNPBのドラフトに挑戦する。「僕は本気でプロ野球選手を目指しています」と意気込む異色の右腕の経歴に迫った。(文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)

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