コラムの記事一覧
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東京五輪の各競技に見たリーダーシップ ラグビー廣瀬俊朗「吉田麻也選手が強く印象に」
2021.08.08「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、競技の新たな知識・視点のほか、平和・人権・多様性など五輪を通して得られる様々な“見方”を随時発信する。今回は「THE ANSWER スペシャリスト」を務める元ラグビー日本代表主将の廣瀬俊朗さんが登場。スポーツにまつわる話題を豊富な知見を生かした定期連載「THE ANSWER スペシャリスト論」の五輪版として全3回でお届けする。第2回は「東京五輪の17日間で感じたこと」。全競技が終了。過去の大会に比べ、最も観戦したという今大会について語った。(構成=THE ANSWER編集部・佐藤直子)
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パリ五輪は実施されない空手の再出発 課題は五輪効果の継続「またゼロからやり直す」
2021.08.08「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、平和・人権・多様性など五輪を通して得られる様々な“見方”を随時発信する。今回は初採用となった空手の総括。組手では男子75キロ超級で荒賀龍太郎(荒賀道場)が日本勢唯一となる銅メダルを獲得した。男子形で喜友名諒(劉衛流龍鳳会)が金メダル、女子形で清水希容(ミキハウス)が銀メダル。メダル総数は3個だった。日本を代表する格闘技として五輪採用で認知度が大きく上がった一方、次のパリ五輪では実施されず、競技の普及に向けた取り組みは続く。(取材・文=THE ANSWER編集部)
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植草歩、“嘘”から五輪に懸けた8年間 抱き続けた危機感「前の空手界に戻ってしまう」
2021.08.08「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、平和・人権・多様性など五輪を通して得られる様々な“見方”を随時発信する。今回は編集部記者が送るコラム。新種目の空手では、女子組手61キロ超級の植草歩(JAL)が予選敗退に終わった。“嘘”をきっかけに目指した東京五輪までの道のり。目標の金メダル獲得はならなかったが、空手界の顔として後輩たちに確かな道筋を作った8年間だった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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LGBTQへの理解・気づきのきっかけに ラグビー廣瀬俊朗、五輪の多様性に見た社会の課題
2021.08.07「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、競技の新たな知識・視点のほか、平和・人権・多様性など五輪を通して得られる様々な“見方”を随時発信する。今回は「THE ANSWER スペシャリスト」を務める元ラグビー日本代表主将の廣瀬俊朗さんが登場。スポーツにまつわる話題を豊富な知見を生かした定期連載「THE ANSWER スペシャリスト論」の五輪版として全3回でお届けする。第1回は“多様性のスポーツ”と呼ばれるラグビーを究めた廣瀬さんが感じた「東京オリンピックの多様性」について語ってもらった。(構成=THE ANSWER編集部・佐藤 直子)
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稲見萌寧、16歳で知った日の丸の重圧 喋れないほど泣き、5年後に叶えた「世界で活躍」
2021.08.07「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、五輪を通して得られる多様な“見方”を随時発信する。今回は、7日の東京五輪女子ゴルフで銀メダルを獲得した稲見萌寧(都築電気)だ。ゴルフでは男女通じて日本人初メダルの快挙を果たした22歳。負けん気の強いプレーで今年のツアーは開幕3か月で5勝を挙げたが、ジュニア時代の16歳で出場した国際大会から日の丸への責任感を滲ませていた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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女子バスケから日本サッカーが学べる監督像 闘莉王「トムさんは外国人招聘のヒントに」
2021.08.07「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、競技の新たな知識・視点のほか、平和・人権・多様性など、五輪を通して得られる様々な“見方”を随時発信する。アテネ五輪に出場したサッカー元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は、独自の「ミカタ」で各競技をチェック。ブラジルから来日し、日本を愛したサッカー界の侍が、他競技からの視点で熱くなったシーンを語る。
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野球日韓戦 米記者が新大久保の夜に見た風景「良い意味で僕の予想は裏切られました」
2021.08.07「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、平和・人権・多様性など五輪を通して得られる多様な“見方”を随時発信。開催を巡る是非が問われる中、来日した「海外記者のミカタ」も紹介する。
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海外記者に言われた「ありがとう」 19歳専門学生、五輪ボランティアの夏が「夢」後押し
2021.08.06「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、平和・人権・多様性など五輪を通して得られる様々な“見方”を随時発信する。今回は、大会を支えるボランティアに迫る第2回。都内在住で19歳の専門学生、中野紗さんは将来、スポーツイベントの仕事に就くことを希望している。メディカルサービスとして有明テニスの森やメインプレスセンター(MPC)で活動し、自身の夢を強く押された。(取材・文=THE ANSWER編集部)
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米国発祥のスケボーで日本大躍進のワケ 「五輪なんて」と言われた競技が5年で環境激変
2021.08.06「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、平和・人権・多様性など五輪を通して得られる様々な“見方”を随時発信する。東京五輪で初採用されたスケートボードは5日、全日程を終え、日本は金3、銀1、銅1を獲得した。男子ストリートで堀米雄斗(XFLAG)、女子ストリートで西矢椛(ムラサキスポーツ)、女子パークで四十住さくら(ベンヌ)がそれぞれ金メダルに輝いた。米国発祥のスケボーで、日本勢はなぜこれほどまでの大躍進を見せたのか。2016年に五輪に採用されてからの5年間の歩みを、日本代表の西川隆監督に聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部)
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清水希容が追求した「形」の真髄 「スポーツなのか」という人にも伝える究極の4分間
2021.08.05「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、平和・人権・多様性など五輪を通して得られる様々な“見方”を随時発信する。今回は編集部記者が送るコラム。新種目の空手では、女子形の清水希容(ミキハウス)が銀メダルを獲得した。24年パリ五輪では実施されない空手。魅力を伝える唯一の絶好機に27歳の第一人者が戦い抜いた。背景には「よくわからない」という人にも知ってほしい形の真髄がある。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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選手村の「眠り」を支える日本企業の技術 独自のマットレスに「持ち帰りたい」の声
2021.08.05「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、平和・人権・多様性など五輪を通して得られる多様な“見方”を随時発信する。今回は東京五輪で話題となった選手村の段ボールベッド。その裏にあったストーリーを開発メーカーへの取材で迫る。後編は五輪初の寝具パートナーとなった経緯と、選手村に提供した技術について。(取材・文=福谷 佑介)
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2つの東京五輪支えた77歳男性のボランティア物語「人のお世話にならず人のお世話したい」
2021.08.05「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、平和・人権・多様性など五輪を通して得られる様々な“見方”を随時発信する。今回は、大会を支えるボランティアに着目。77歳の村岡亮道さんは1964年東京五輪の開閉会式で選手の先導役を務めて以来、2度目のボランティア参加となった。57年ぶりの国立競技場に感じた想いとは。(取材・文=THE ANSWER編集部)
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孤高の34歳・羽根田卓也の涙 リオ五輪前、履歴書が送られてきた伊藤華英が贈る言葉
2021.08.05「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、平和・人権・多様性など五輪を通して得られる多様な“見方”を随時発信する。2008年北京、2012年ロンドンと五輪2大会に出場した競泳の伊藤華英さんは大会期間中、「オリンピアンのミカタ」として様々なメッセージを届ける。
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ついに叶った日本行き 夢見た「フジヤマさん」の故郷訪問「お母さんに会いたかった」
2021.08.05「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、平和・人権・多様性など五輪を通して得られる様々な“見方”を随時発信する。外部との接触を遮断するバブル方式が敷かれた異例の東京五輪でソロモン諸島代表の3選手が“日本滞在記”を寄せた。最終回の第3回は、マラソン女子代表の27歳シャロン・フィリスア選手。日本人の藤山直行コーチ(ソロモン選手団長)の指導を受けた集大成を7日にぶつける。(構成=THE ANSWER編集部)
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なぜ五輪にボランティアと聖火が必要なのか 野口みずきがギリシャで触れた不可欠要素
2021.08.05「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、競技の新たな知識・視点のほか、平和・人権・多様性など五輪を通して得られる様々な“見方”を随時発信する。今回は「THE ANSWER スペシャリスト」として陸上界の話題を定期連載している2004年アテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさん。大会開催に欠かせないボランティアの存在意義とは何か、日本人1番手で聖火ランナーを務めたからこそ感じる聖火リレーの意義とは何か。「選手の競技中はいろんなことを忘れてほしい」という願いを明かした。(構成=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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前回リオ五輪から36%減、米国で東京五輪テレビ視聴が低調 背景に圧倒的スター不在
2021.08.04「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、平和・人権・多様性など五輪を通して得られる様々な“見方”を随時発信する。在米スポーツライター・岡田弘太郎氏は「米国のミカタ」を紹介する。今大会は米国でテレビ視聴が低調に陥っている。その背景にあるものを米メディアの分析をもとにひも解く。
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あの「段ボールベッド」誕生舞台裏 耐荷重200kg、オリパラ選手たちに想い込めた工夫
2021.08.04「THE ANSWER」は東京五輪の大会期間中「オリンピックのミカタ」と題し、実施される競技の新たな知識・視点のほか、平和・人権・多様性など五輪を通して得られる多様な“見方”を随時発信する。今回は東京五輪で話題となった選手村の段ボールベッド。その裏にあったストーリーを開発メーカーへの取材で迫る。前編は段ボールベッド誕生舞台裏について。寝具から選手たちを支える「ミカタ」とは――。(取材・文=福谷 佑介)
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松田直樹を忘れない 10年目の8月4日午後1時6分に姉が綴る想い「弟のような事もう起きないで」
2021.08.04かつて日本サッカー界に輝く唯一無二のDFがいた。松田直樹。横浜F・マリノスで背番号3を着け、日本人離れした身体能力で数多のFWを封じ、2002年ワールドカップ(W杯)日韓大会で日本代表の16強に貢献。プレーはもちろん、歯に衣着せぬ言動とカリスマ性で選手、ファンに愛された。しかし、2011年8月2日、所属していた松本山雅の練習中に急性心筋梗塞で倒れた。その日は通常の大学病院に隣接する練習場ではなく、郊外の施設。AEDがなく、搬送に時間もかかる不運が重なり、2日後の4日に帰らぬ人に。34歳の若さだった。