[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

コラムの記事一覧

  • 井上尚弥は「Sバンタム級こそベスト」 元世界王者が見た“階級の壁”を超えて得た強さ

    2022.12.18

    ボクシングの元WBC世界ライトフライ級チャンピオンである木村悠氏が、ボクサー視点から競技の魅力や奥深さを伝える連載「元世界王者のボクシング解体新書」。今回は世界バンタム級4団体統一王者となった井上尚弥(大橋)が、試合後にスーパーバンタム級への転向に意欲を示したことを出発点に、「ボクシングと階級の壁」について自身の経験も踏まえながら、ボクシングを普段あまり見ないライト層にも分かりやすく解説する。そして世界9人目となる4団体統一の偉業を達成した今の井上にとって、スーパーバンタム級こそがベストな階級だと断言している。

  • 走り続ける理由がほしい 私が文章で表現する世界陸上の虚しさ「だから涙が出たのだ」【田中希実の考えごと】

    2022.12.18

    陸上女子中長距離の田中希実(豊田自動織機)は複数種目で日本記録を持つトップランナーである一方、スポーツ界屈指の読書家としても知られる。達観した思考も魅力的な23歳の彼女は今、何を想い、勝負の世界を生きているのか。「THE ANSWER」では、陸上の話はもちろん、日常の出来事や感性を自らの筆で綴る特別コラム「田中希実の考えごと」を配信する。

  • 「0-102」の大敗から再出発 石巻工ラグビー部が失敗から学び、見出す夢への可能性

    2022.12.17

    居ても立ってもいられなかった。12月11日、ラグビー元日本代表主将の菊谷崇氏とリーグワン・横浜キヤノンイーグルスのスクラムハーフ(SH)天野寿紀は東北新幹線に飛び乗り、三陸の街・石巻を目指した。

  • 私は矛盾した芸当を試みた 挑戦をやめず、涙した田中希実が書き記す「世界陸上の全貌」【田中希実の考えごと】

    2022.12.17

    陸上女子中長距離の田中希実(豊田自動織機)は複数種目で日本記録を持つトップランナーである一方、スポーツ界屈指の読書家としても知られる。達観した思考も魅力的な23歳の彼女は今、何を想い、勝負の世界を生きているのか。「THE ANSWER」では、陸上の話はもちろん、日常の出来事や感性を自らの筆で綴る特別コラム「田中希実の考えごと」を配信する。

  • W杯4強のカギはリーグワンにあり? リーチの言葉から探るラグビー日本代表強化の道

    2022.12.16

    昨季誕生したラグビーの国内最高峰を争うジャパンラグビー・リーグワンは、12月17日に2シーズン目のキックオフを迎える。5月20日の決勝戦まで国内最強を懸けた戦いが続くが、今季は大会後の9月にワールドカップ(W杯)フランス大会が待ち受ける特別なシーズン。前回大会のベスト8超えに挑む日本代表だが、今秋のテストマッチではW杯でも対戦するイングランド、そして開催国フランスらに3連敗と厳しい結果を突きつけられた。開幕までに残された9か月での巻き返しのためには、国内最強リーグを強化に結びつける必要もある。2008年の代表入りから15シーズンにわたり日本代表を牽引してきたFL(フランカー)リーチ・マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)の言葉を通じて、国内最強リーグが日本代表のW杯4強入りに果たすものは何かを読み解く。(取材・文=吉田 宏)

  • 井上尚弥、強すぎるがゆえの苦悩 「ヒリヒリする技術戦」を求め、4階級目の新領域へ

    2022.12.15

    ボクシングの世界バンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が14日、WBO王者ポール・バトラー(英国)との4団体統一戦から一夜明け、神奈川・横浜市内の所属ジムで会見した。前夜は東京・有明アリーナで11回1分9秒KO勝ちし、アジア人初、世界9人目の4団体統一を達成。強すぎるがゆえに早期KO勝ちを求められる苦労、「ヒリヒリする技術戦」を求めて階級を上げることなどを明かした。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 井上尚弥の「お洒落な激励」に感激 重圧を抱えたジム後輩、勇気づけられた1本の記事

    2022.12.14

    ボクシングのWBAスーパー&IBF&WBC世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が13日、東京・有明アリーナでWBO世界同級王者ポール・バトラー(英国)に11回1分9秒KO勝ちし、アジア人初の4団体王座統一に成功する快挙を達成した。スピード、技術に優れる難敵撃破のイメージを作り上げたのは日々のスパーリング。練習相手を務めた後輩には、「お洒落な激励」を送っていた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 井上尚弥、強すぎて大橋会長が異例のお願い 米合宿の成長、記者たちへ「書かないで」

    2022.12.14

    ボクシングのWBAスーパー&IBF&WBC世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が13日、東京・有明アリーナでWBO世界同級王者ポール・バトラー(英国)に11回1分9秒KO勝ちし、アジア人初の4団体王座統一に成功する快挙を達成した。世界初の「4団体全KO奪取」の大偉業を果たしたモンスターは、9月に初めて本格的な米ロサンゼルス合宿を敢行。強くなりすぎたことで、陣営の大橋秀行会長は「書かないで」と記者に異例のお願いをしていた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • なぜ、子どもたちが無料で野球ができるのか お金の壁を破るMLBユースアカデミーの意義

    2022.12.10

    「THE ANSWER」がお届けする、在米スポーツジャーナリスト・谷口輝世子氏の連載「Sports From USA」。米国ならではのスポーツ文化を紹介し、日本のスポーツの未来を考える上で新たな視点を探る。今回は「お金の壁を破るMLBユースアカデミー」について。

  • 創部64年目でなぜ躍進? 大学選手権初出場、東洋大ラグビー部が貫く“凡事徹底”の精神

    2022.12.09

    全国大学ラグビー選手権は12月11日に東京、大阪の2会場で3回戦の4試合が行われる。すでに11月19日に開幕している同選手権だが、今週末からは関東大学対抗戦、同リーグ戦、関西大学リーグのシード勢が登場。帝京大の連覇か、阻止するチームがあるのかに関心が集まるなかで、東洋大は創部64年目で初の選手権に挑む。

  • 「ライバルでも結局みんな仲間」 スケボー五輪王者・堀米雄斗が貫く新技へのこだわり

    2022.12.09

    堀米雄斗にはスケートボーダーとして一つ、こだわりがある。それは、出場する大会ごとに新しい技への挑戦をすることだ。

  • W杯でも活躍、世界的名手の原点にある共通点 並外れた“サッカー愛”が輝かせた才能

    2022.12.08

    スペインサッカーに精通し、数々のトップアスリートの生き様を描いてきたスポーツライターの小宮良之氏が、「育成論」をテーマにしたコラムを「THE ANSWER」に寄稿。世界で“差を生む”サッカー選手は、どんな指導環境や文化的背景から生まれてくるのか。今回のテーマは、サッカー史にその名を刻む名手たちのルーツについて。それぞれが異なる家庭環境や育成環境の中から、FIFAワールドカップで活躍するような傑出したタレントに成長したが、そこには誰にも負けない「サッカーが好き」という共通する強い意志があった。

  • 初代金メダリストが次世代に繋ぐサポートの輪「夢を持ってくれたら」(GROWINGへ)

    2022.12.07

    「かっこいいスポーツだと思っています」 柔らかな口調ながらも、そうはっきりと言い切るのは、東京オリンピックのスケートボード男子ストリートで初代王者となった堀米雄斗選手だ。「スケートボードはマイナースポーツか」という話になった時、少し意外そうな表情を浮かべながら、言葉を続けた。

  • 文化として根付く「リスペクト」 金メダリストも重視する「自分流」(GROWINGへ)

    2022.12.07

    2021年の東京オリンピックではスケートボード男子ストリート初代王者に輝き、今年4月のX Games Chiba 2022でも男子ストリートで優勝を飾った堀米雄斗選手。大舞台で難易度の高い技を決めてみせる強心臓ぶりとは裏腹に、普段は物腰が柔らかく飾ることのない23歳。地元・江東区が会場となった東京オリンピックからの日々は「本当に濃い日々だったなと思います」とフンワリとした笑顔で振り返る。

  • 42歳で「今、青春してます」 19年前に日本記録を出した陸上・末續慎吾が走り続ける理由

    2022.12.01

    湘南地区にある市民競技場での一コマ。雨が降ったり晴れ間が見えたり、ネコの目のように目まぐるしく変わる天候の中、一般市民や学生たちと変わることなく、トラックを走る男がいる。美しい前傾姿勢と大きなストライド。ほんの数歩で瞬く間に20~30メートルの距離を駆け抜ける光景を見れば、ただならぬ人物であることは誰の目にも明らかだ。

  • 「30代の活躍が当たり前の時代が来る」 新世代に抗う女子ゴルフ34歳菊地絵理香の努力

    2022.11.30

    女子ゴルフの今季国内ツアーは、27日までのJLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ(宮崎CC)で全日程を終えた。今季も24歳以下の若手が多く活躍したが、ベテランの奮起も出立つシーズンだった。30代の優勝者は6人。その1人、菊地絵理香(ミネベアミツミ)の「執念と覚悟」に迫った。(取材、文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • 夢はカエル界のさかなクン ボクサー引退の入江聖奈、研究者でも貫く「謙虚に」の精神

    2022.11.28

    アマチュアボクシングの全日本選手権最終日は27日、東京・墨田区総合体育館で各階級の決勝が行われた。女子フェザー級では、現役最終戦となった東京五輪同級金メダリストの22歳・入江聖奈が、日体大で1学年後輩の吉澤颯希(さつき)に5-0の判定勝ち。2年連続3度目の優勝で有終の美を飾った。「不器用」を認め、14年のボクサー人生で最後まで貫いた「謙虚に、真摯に」。その精神は「カエル人」として進む、カエル研究の第二の人生でも変わらない。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 女子ゴルフで生まれた「通算+35」の深層 首の寝違えから“スイングの沼”に陥るまで

    2022.11.28

    女子ゴルフの今季国内ツアー最終戦・JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップは27日、首位で出た年間女王の山下美夢有(加賀電子)が優勝を飾り、幕を閉じた。一方で、同学年の西郷真央(島津製作所)は大会ワーストコース記録の通算35オーバーの最下位で終了。今季は開幕戦でツアー初優勝を飾り、序盤は出場10試合5勝。7月の海外メジャー・エビアン選手権では3位に入っただけに衝撃的な結果だった。原因は本人も認めた「第1打の恐怖」。今季の最終ラウンドを終えた後は、スイングに悩んできたことを告白した。以下はその一問一答で、ツアー通算6勝でスランプ経験者の天沼知恵子は「まずは、体と心の状態を整えては」と提案した。 (取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集