[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

コラムの記事一覧

  • トランポリンの歴史動くか 全日本V10女王・廣田遥が東京五輪で期待する“後継者”とは

    2019.08.03

    トランポリンの日本選手権で大会10連覇を飾った廣田遥さん。五輪にも2度出場し、アテネ五輪では7位入賞。美女アスリートとしても脚光を浴びた第一人者は、2020年の東京五輪では表彰台の可能性も十分にあるという。競技の魅力、そして競技史上初のメダル獲得の期待をかける“後継者”の存在を紹介してくれた。

  • トビウオに足りないものは「絶対にブレない」信念 平井HCが求める北島康介の戦う姿

    2019.07.29

    五輪を超える規模で2年に1度行われる水泳の“世界一決定戦”、世界水泳(韓国・光州、テレビ朝日系で独占中継)の競泳は、28日に閉幕した。日本勢のメダルは金2個(ともに瀬戸大也)、銀2個(瀬戸、松元克央)、銅2個(渡辺一平、大橋悠依)。前回2017年大会はゼロだった金メダルが2個に増え、総数もリオ五輪前年の15年大会から2個増えた。

  • 「五輪決勝はケンと戦いたい」 空手界に君臨する“レジェンド”と“プリンス”の物語

    2019.07.28

    2008年11月、東京・日本武道館。福岡から兄とやってきた12歳の少年は、ある1人の空手家に目が釘付けになった。アゼルバイジャン出身のその空手家は、身長168センチと小柄な体格ながら、2メートルはあろうかという大男たちを次々とちぎっては投げ、ちぎっては投げ、第19回世界空手道選手権大会の組手70キロ級と無差別級で2種目制覇の偉業を成し遂げた。

  • 米国にも「女子マネ」はいるのか 性別に関わらない“部活サポート”の理想

    2019.07.28

    「THE ANSWER」がお届けする、在米スポーツジャーナリスト・谷口輝世子氏の連載「Sports From USA」。米国ならではのスポーツ文化を紹介し、日本のスポーツの未来を考える上で新たな視点を探る。今回のテーマは「米国に『女子マネ』はいるのか」。日本では、高校野球をはじめ、夏の大会が真っ盛り。チームを支える「女子マネ」の存在がたびたび、クローズアップされるが、米国の部活のマネジャーの姿とは――。米国で実際に高校運動部でスポーツに励んでいる息子を持つ、谷口氏が実情をレポートする。

  • 空手世界王者・西村拳が考える「心・技・体」のバランス「精神も大事。でも…」

    2019.07.27

    空手界の若きスター、西村拳が今、目指すところは、もちろん来年に迫った東京オリンピックの組手75キロ級で金メダルを獲得することだ。空手家として最も勢いのある24歳で五輪の大舞台を迎える西村は、現在「KARATE1プレミアリーグ」の同階級で世界ランキング1位に君臨。「こんなにいいタイミングは、人生を何十回やり直してもないことだと思います」と、偶然とも必然とも言えるであろう巡り合わせに感謝している。

  • 「内面から出てくるんだから」 空手世界王者・西村拳が身だしなみに気を配るワケ

    2019.07.26

    開催が来年に迫った2020年東京オリンピック。1964年以来、56年ぶりに日本で開催される夏季オリンピックには、野球・ソフトボール、空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィンの5競技18種目が追加された。そのうちの1つ、空手は沖縄を発祥とする日本で慣れ親しまれた武道で、来年のオリンピックでは多くのメダル獲得が期待されている。その空手界で「プリンス」とも呼ばれ、大きな注目を集めているのが、組手75キロ級の西村拳(チャンプ)だ。

  • 「自分で考える力を身につけて」 元バスケ日本代表が故郷・福島の子供に送る金言

    2019.07.26

    バスケットボールの元日本代表・渡邉拓馬氏が21日、福島県南相馬市の前川原体育館で行われた「東北『夢』応援プログラム」の夢宣言イベントに出席し、故郷・福島の子供たちに貴重なアドバイスを送った。

  • 「跳ぶと絶対に笑顔になれる」 第一人者が語るトランポリンの魅力(GROWINGへ)

    2019.07.19

    前人未到の全日本トランポリン競技選手権大会10連覇。実績は他の追随を許さない。トランポリン競技の第一人者である。2004年のアテネ大会、2008年の北京大会と2大会連続でオリンピックに出場した廣田遥さん。2011年の現役引退から8年。生まれ故郷の大阪でジュニアの育成、トランポリンの普及活動に力を注いでいる。実は老若男女、誰もが楽しめる競技である、トランポリンの知られざる魅力を語ってもらった。

  • 最強の甲子園V投手は死んでいない 二刀流、手術、結婚 吉永健太朗、8年後の夏の真実

    2019.07.18

    今年も乾いた金属バットの音色が、青い空に映える季節がやって来た。蒸し暑さが覆う、JR東日本グラウンド。顔を見るなり、その男は17歳の頃と変わらない優しげな口ぶりで、笑いかけてきた。「今の僕が、記事になるんですか?」。名前は、吉永健太朗という。アマ野球ファンなら、ピンと来るだろう。かつて高校野球の聖地で主役になったエース。年を聞いて「もう、25歳になりました」と笑ったが、この時期が来ると、8年前の夏の雄姿をなお、思い出す。全国の球児が日本一を目指す今、聞いてみたい。

  • 村田諒太から8歳の長男へ、教えたかった父の「生き切る」という言葉なきメッセージ

    2019.07.14

    12日にエディオンアリーナ大阪で行われたボクシングのWBA世界ミドル級タイトルマッチ。引退覚悟で臨んだ前王者・村田諒太(帝拳)が、王者ロブ・ブラント(米国)に魂をぶつける連打で2回2分34秒TKO勝ちし、世界王座を奪還した。不利予想を見事に覆して巻いたチャンピオンベルト。33歳で再び世界王者となった男には、小学2年の長男・晴道君に見せたかった生き様がある。

  • なぜ、村田諒太は完敗から激変できたのか “魂の豪打”の裏に勇気と「半歩前」の徹底

    2019.07.13

    ボクシングのWBA世界ミドル級タイトルマッチが、12日にエディオンアリーナ大阪で行われ、前王者・村田諒太(帝拳)が世界王座奪還に成功した。王者ロブ・ブラント(米国)に2回2分34秒TKO勝ち。昨年10月に米ラスベガスで行われた世界戦で、王者だった村田は大差判定負けで挑戦者ブラントを相手に王座陥落したが、9か月ぶりの再戦で見事リベンジに成功。試合後、世界王座返り咲きまでの道のりを振り返った帝拳ジム・本田明彦会長の言葉に、戦前の不利予想を覆せた要因が隠されていた。

  • 「Jのない県」からJを目指して― ある地方クラブの奮闘記「サッカークラブのお仕事」

    2019.07.12

    1993年に誕生して27年目を迎えた、日本プロサッカーリーグ「Jリーグ」。地域密着を理念に掲げ、多くのクラブが強化、発展を日々目指しているが、近未来のJリーグ昇格を夢見て、奮闘するクラブも少なくない。その一つが、奈良クラブである。91年に奈良市で発足し、現在はJFL(日本フットボールリーグ、4部リーグ相当)で奮闘している。

  • 「リスク覚悟」で起用し育てられた 三河の生粋のPG熊谷航、競技人生を救った兄の涙

    2019.07.09

    アスリートが迎える様々な“はじまりのとき”を、東海地区を拠点に取材するライター・山田智子氏がお伝えする連載「STARTLINE」。第3回は、大学3年でインカレ優勝を飾り、昨年12月に特別指定選手としてBリーグ・シーホース三河に加入した若きポイントガード(PG)・熊谷航が登場。バスケットボール人生の転機と新シーズンに向けた意気込みを聞いた。

  • サッカー日本代表戦とテレビ中継 「結果しか伝わらない」時代を支えた選手の使命感

    2019.07.08

    コパ・アメリカ(南米選手権)で9年半ぶりに日本代表戦がテレビ中継されなかった。だが海外での日本代表戦中継の歴史は、まだそれほど長くはない。Jリーグが創設される前は、テレビ中継どころか、報道陣不在の遠征も珍しくなかった。

  • 走りの学びが仕事に生きる? 元五輪スプリンターが“大人のリレー研修”で教えたワケ

    2019.07.07

    元五輪スプリンターが、一般企業の社会人に走りを教える。7日、異色の試みが東京・豊洲で行われた。指導を務めたのは、アテネ五輪1600メートルリレー4位の伊藤友広氏。参加者は再生医療を手掛ける企業「セルソース」の社員12人、20代から60代の男女が集まり、約2時間、元陸上ハードル選手の秋本真吾氏らとともに走りと向き合い、50メートルのタイム短縮に挑んだ。

  • サニブラウンは「怠け」を卒業し強くなった 躍進の裏にあった変革とコーチとの信頼

    2019.07.04

    6月30日まで福岡・博多で行われた陸上の日本選手権で、サニブラウン・ハキーム(フロリダ大)が100メートルと200メートルで2冠を達成した。出身地である福岡で、国内に敵がいないことを証明してみせた。100メートルの日本記録保持者として躍進を続ける裏には、所属するフロリダ大のコーチとの信頼関係があった。

  • 敏腕トレーナーがもたらした意識改革 廃部乗り越えたホッケーチームはどう変わるのか

    2019.07.02

    アイスホッケーのアジアリーグに今季から参戦するひがし北海道クレインズが1日に始動した。昨季まで69年間活動していた実業団チーム・日本製紙が廃部となり、伝統を継承するクラブチームとして再出発を果たした“釧路の誇り”に、最強の助っ人が登場した。

  • 人はどこまで速く反応できるか 人知超越の0.001秒フライングでルール再考の必要性

    2019.07.02

    陸上の世界選手権(9月27日開幕・ドーハ)代表選考会を兼ねた日本選手権が27日から4日間、福岡・博多の森陸上競技場で行われ、男子100&200mに出場したサニブラウン・ハキーム(フロリダ大)の出場2大会連続2冠などで大いに盛り上がった。一方、男子110メートル障害では、昨年覇者で日本記録保持者の金井大旺(たいおう・ミズノ)がフライングで失格に。大会連覇、そして自身の持つ日本記録13秒36への挑戦も夢破れる結末となった。

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