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レブロン×リーグ屈指のビッグマン 現地記者が予想する“夢のデュオ”実現の可能性

レブロンと4年契約を結んだチームは“過渡期”だが…

 もっとも、その一方で、レイカーズが今季中に焦って動くことはないという見方も依然として根強い。もともと2018-19シーズンは、レブロンとレイカーズにとっていわば“過渡期”と呼べるシーズンになると思われていたからだ。

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 今のレブロンの周囲には、ヒート時代のドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュ、キャブズ時代のカイリー・アービング、ケビン・ラブのようなスターは不在。それでもレイカーズと4年契約を結んだ“選ばれし男”は、新天地での長期視野でのチーム作りを約束している。数年後の収穫に向けて、今季の大目標はブランドン・イングラム、ロンゾ・ボール、カイル・クーズマといった20代前半の主力を成長させること。

 現在のレイカーズの18勝13敗という成績は戦前の予想を上回るものだが、原型ロースターのままでプレーオフを勝ち抜くのは難しいだろう。それでも今季は貴重な経験を積み重ね、使える人材を見極め、来シーズン以降に繋げれば良い。ケビン・デュラント、カワイ・レナード、クレイ・トンプソンといった大物がFAマーケットに出てくる2019年オフこそが、勝負の季節になると思われていた。

「(レブロンは)多くのことをチームにもたらしてくれる。若手にとって最も大きいのはその準備に対する姿勢を目の当たりにできることだ」

 ルーク・ウォルトンHCはそう語り、レブロンの若手選手に対する影響力の大きさを強調していた。レブロン自身ももともと周囲をベターにすることに喜びを感じるタイプだけに、序盤戦では成長株の多い現在の環境を楽しんでいるようにも見えた。

 ボール、クーズマ、イングラムらを成長させた上で、来年7月には自前の若手を犠牲にすることなくFAでスーパースターを獲得が可能。そうすることでより層の厚いチームが出来上がる。同時にその頃には今季に3連覇を目指すウォリアーズも徐々に下り坂に入っていく。そんな青写真があるとすれば、レイカーズは今季中は我慢強くチーム作りを進めていく可能性がやはり高いのではないか。

 ただ……それでも今シーズン中に急展開する可能性は残されているようにも思える。時間をかけるべきと理解はしていても、せっかちな印象もあるマジック・ジョンソン球団社長、昨季まで8年連続でファイナルに進んできたレブロンがしびれを切らさないという保証はない。

「僕たちは向上し続けなければならない。ウェスタン・カンファレンスでは全試合が重要だから、負けをあっさりと切り捨てるわけにはいかない。もっと良い遠征にすることができたはずだから、(イースタン・カンファレンスチームとの4試合で)1勝3敗は自分たちが望んでいた結果ではない」

 ブルックリンでネッツに競り負けた後、レブロンの言葉には苛立ちが感じられた。“選ばれし男”も12月30日には34歳になるだけに、これまで通り、すぐにでも勝ちにいきたいという思いはもちろんあるに違いない。

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杉浦 大介

1975年、東京都生まれ。高校球児からアマボクサーを経て、フリーランスのスポーツライターに転身。現在はニューヨーク在住で、ボクシング、MLB、NBAなどを題材に執筆活動を行う。主な著書に「日本人投手黄金時代 メジャーリーグにおける真の評価」(KKベストセラーズ)、「イチローがいた幸せ」(悟空出版)。

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