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なぜ異例の“2チーム制”導入? ラグビー日本代表、23年W杯へ「NDS」がもたらす刺激

2チーム制は「刺激になる」と選手も歓迎

 代表常連でNDSに回ったのが、主将を務めたSO(スタンドオフ)田村優(横浜キヤノンイーグルス)であり、LO(ロック)ビンピー・ファンデルヴァルト(NTTドコモレッドハリケーンズ大阪)。ノンキャップ組で成長を印象づけたのが、前回のコラムでスポットを当てたLO辻雄康(東京サントリーサンゴリアス)、WTB根塚だ。辻は、前週トンガサムライ戦後にNDSから代表合宿へ“栄転”して、すでに宮崎で練習を続けている。

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 代表4キャップを持ちながらNDSにまわり、ウルグアイ戦に出場したHO(フッカー)日野剛志(静岡ブルーレヴズ)は、ダブルチーム制について「刺激にはなりますよね。はっきり分けられて、別府に来たメンバーはよりハングリーさが求められますし、試合に出てアピールしないといけない立場は明確です。結果を出せば自分たちの目指すところに行けるという道筋も、辻選手が示してくれた。なんとなく大所帯で集まってやるよりも、モチベーションのアップに繋がっていると思う」と歓迎。代表昇格は逃したものの、ウルグアイ戦では2トライを決めて気を吐いた。

 ジョセフHCが19日に発表したNDSから代表合宿入りする選手は4人。事前に語っていたように狭き門ではあったが、9月には、さらに幅広いメンバーを集めての強化も準備している。今回、宮崎行きを逃したNDSメンバーも再挑戦へのチャンスを残しながら、ジェイミージャパンのW杯へ向けた日本代表の“選手層拡大”という挑戦が続く。

(吉田 宏 / Hiroshi Yoshida)

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吉田 宏

サンケイスポーツ紙で1995年からラグビー担当となり、担当記者1人の時代も含めて20年以上に渡り365日欠かさずラグビー情報を掲載し続けた。1996年アトランタ五輪でのサッカー日本代表のブラジル撃破と2015年ラグビーW杯の南アフリカ戦勝利という、歴史に残る番狂わせ2試合を現場記者として取材。2019年4月から、フリーランスのラグビーライターとして取材を続けている。長い担当記者として培った人脈や情報網を生かし、向井昭吾、ジョン・カーワン、エディー・ジョーンズら歴代の日本代表指導者人事などをスクープ。ラグビーW杯は1999、2003、07、11、15、19年と6大会連続で取材。

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