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日本ラクロス界はどう進化していくのか 成長戦略発表会を支える「挑戦の心」

2021年に実施する「3つの新たな取り組み」とは…

 1つ目は、6人制ラクロス「Sixes」の本格スタートだ。通常のラクロスは10人制だが、より身近で気軽に楽しめるスポーツとして普及させることを目的とする。バスケットボールにおける「3on3」のイメージで、現在、国際統轄団体「ワールドラクロス(WL)」では正式ルールの制定作業中で、WLメンバーとしてルール制定に関わる山田は「男子と女子で大きく違うラクロスのルールを、Sixesではより近い形にする方針」であると報告。日本ではまず、ラクロス文化をプロデュースする「サムライラクロス」と協力し、2021年にテスト大会「ロクロク」を開催。2022年からは公式競技として実施し、代表チームも作っていくという。

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 2つ目は、ブランドデザインパートナーを決定し、代表チームのアパレル製品提供に加え、JLAのパートナー企業として日本代表のブランド設計に戦略的に取り組んでいくという。男子代表はVASALLO、女子代表はLENACOSがサポート。発表会にはVASALLO代表取締役社長の小林慶士氏と、LENACOSを運営する株式会社ワンステップ代表取締役社長の瀧澤昭人氏が参加し、ラクロスが持つ魅力と可能性について語った。

 3つ目は、ユニホームへの広告掲載の開始だ。各チーム毎に広告主と契約し、2021年の公式戦から広告が入ったユニホームやヘルメットが使用可能となるという。これには広告主を見つけるプロセスにおいて、プレーヤーたちがラクロスの価値を言語化し、共感を生み出せるようにしてほしいという願いが込められている。

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