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誰よりも三河を愛した男 桜木ジェイアールが過ごした19年間「一番大事だったのは…」

「気持ちは永遠にシーホースの一員です」 桜木は三河のファンへ感謝を口にした【写真:(C)SeaHorses MIKAWA co.,LTD.】
「気持ちは永遠にシーホースの一員です」 桜木は三河のファンへ感謝を口にした【写真:(C)SeaHorses MIKAWA co.,LTD.】

「気持ちは永遠にシーホースの一員」

 最後にファンへのメッセージを求めると、桜木はいたずらっ子のような笑顔で「Which fans?」と聞き返した。

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「自分の最終的な目標は日本でヘッドコーチになること。そのために今ライセンスを取ろうとしている」という桜木は、その第一歩としてWリーグのアイシン・エィ・ダブリュ ウィングスのテクニカルアドバイザーに就任した。既に新天地での練習がスタートし、新たな挑戦を楽しんでいると満面の笑顔を見せる。

「ここまでエンジョイすると思わなかったですね。女子の選手は男子と全然違って、もっとハッピーな感じなんですよね。初日にシュートゲームをしたんですが、すごく楽しくて、みんなが喜んでいました。選手たちはバスケのことを貪欲に知りたがっていますので、自分の経験やテクニックを伝えていきたいと思っています」

 そして、あらためて三河のファンへ感謝を口にした。

「19年間ずっと応援してくださったファンの皆さんに心からお礼を申し上げたい。このチームにはたくさんのことを与えてもらいましたので、恩返ししたい気持ちが強い。気持ちは永遠にシーホースの一員です」

(山田 智子 / Tomoko Yamada)

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山田 智子

愛知県名古屋市生まれ。公益財団法人日本サッカー協会に勤務し、2011 FIFA女子ワールドカップにも帯同。その後、フリーランスのスポーツライターに転身し、東海地方を中心に、サッカー、バスケットボール、フィギュアスケートなどを題材にしたインタビュー記事の執筆を行う。

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