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部活後に毎晩8~11時まで勉強 偏差値70の桐朋から誕生、8種競技日本一・高橋諒の思考

高橋にとっての文武両道のメリットは「切り替え」の力【写真:荒川祐史】
高橋にとっての文武両道のメリットは「切り替え」の力【写真:荒川祐史】

クラスには東大志望もいる環境「自然と感化されている」

 8種目の練習をこなす過酷な競技。それでも、学業も手を抜かない。もともと勉強は「嫌いではない」。化学が好きで、成績も学年300人で上位30番に入る。

 週5日の練習。平日は部活を終え、家に帰ると毎晩8~11時は勉強に充てる。クラスには東大志望の同級生もざらにいる環境。「桐朋は、勉強する人はとことん勉強する。近くに頭の良い人、勉強する人がいると、自然と感化される」と笑う。

 昨年10月に愛媛で出場した大会2日後に試験があり、苦労したこともある。両立は大変じゃないのか。そう問うと「もし、自分が部活をやっていなかったら、もっと勉強するかというと、そうでもない気がするので」とサラリと言ってのけた。

 文武両道を貫くことのメリットは「切り替え」にあるという。

 特に、その力は8種競技の特性ともリンクする。「8種目をやっていると、ダメな種目があっても、すぐ次に切り替えないと、負の連鎖でどんどん悪い方にいってしまう。1種目悪くてもあまり考えすぎずに。そこは勉強も同じ」と考えている。

 現在2年生。卒業後は競技と両立できる大学を検討している。「将来の夢もはっきりしていないし、自分の就きたい仕事の業種も決めていない。それを大学で見つけたいので、いろんな分野が学べる大学に行きたい」と次のステージを思い描く。

 まだ続く高校生活。極めるまでに道の長い8種競技の神髄を追い求めながら、高橋は自分自身を成長させることをやめない。

(THE ANSWER編集部・神原 英彰 / Hideaki Kanbara)

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