[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

平野歩夢、93.25点圧巻ランに本場北米メディアも衝撃「ヒラノは今、キングの領域だ」

北京五輪は9日、スノーボード・ハーフパイプ男子予選が行われ、平野歩夢が2回目に93.25点を記録し、1位で決勝進出を決めた。大技も披露したランに本場・北米メディアも「最高のランかもしれない」などと衝撃を受けている。

スノーボード・ハーフパイプ男子予選に出場した平野歩夢【写真:Getty Images】
スノーボード・ハーフパイプ男子予選に出場した平野歩夢【写真:Getty Images】

スノーボード・ハーフパイプ男子予選

 北京五輪は9日、スノーボード・ハーフパイプ男子予選が行われ、平野歩夢が2回目に93.25点を記録し、1位で決勝進出を決めた。大技も披露したランに本場・北米メディアも「最高のランかもしれない」などと衝撃を受けている。

【注目】本気で野球に挑戦する親子必見! 各分野のプロが動画解説、日本最大級野球スキル動画配信サービス「TURNING POINT」の公式LINEはこちら

 1回目で87.25点をマークしていた平野は、2回目ではダブルコーク1440を含むさらに難度の高い構成を成功させた。空高く舞い上がた圧巻の93.25点に、ツイッター上では海外メディアも反応。米スポーツ専門局「NBCスポーツ」の五輪専門アカウントは「日本のアユム・ヒラノが大胆に出て、ハーフパイプ予選で首位に立った!」と伝えた。

 カナダ公共放送「CBC」の五輪専門アカウントは「(解説者の)クレイグ・マクモリスが見た中で最高のランかもしれない」と驚き。米オレゴン州地元テレビ局「KEZI」のアンドリュー・ホーブナー記者は「おい、ヒラノは今、キングの領域だぞ」と脱帽している。

 1回目のランでは米紙「USAトゥデー」のレイチェル・アクソン記者も「日本のアユム・ヒラノが14歳の頃から取材しているけど、彼の滑りを見るのは本当に楽しいわ。振幅が凄く良い。とにかく、1回目で彼は87.25点を記録したから、決勝には進むでしょう」と称賛していた。

 平野は、2014年ソチ五輪と18年平昌五輪の同種目銀メダリスト。日本からは、平野歩の他に平野流佳、戸塚優斗、平野海祝が出場し、全員が11日に行われる決勝進出を決めた。北京五輪後の引退を表明している前回王者ショーン・ホワイト(米国)は2回目で86.25点をマークし、決勝進出を果たした。

(THE ANSWER編集部)

1 2
W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
DAZN
スマートコーチは、専門コーチとネットでつながり、動画の送りあいで上達を目指す新しい形のオンラインレッスンプラットフォーム
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
UNIVAS
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集