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エースFWの日本戦出場停止でイラン同僚主張 「最初のイエローは正しくなかった」

サッカー・アジアカップ(杯)カタール大会に出場している日本代表は、3日の準々決勝でイランと対戦する。イランは1月31日の決勝トーナメント1回戦のシリア戦でFWメフディ・タレミがイエローカード2枚を受けて退場。日本戦は出場停止となったが、MFサイード・エザトラヒは「最初のイエローは正しくなかった」と主張している。

イランのメフディ・タレミ【写真:ロイター】
イランのメフディ・タレミ【写真:ロイター】

アジア杯

 サッカー・アジアカップ(杯)カタール大会に出場している日本代表は、3日の準々決勝でイランと対戦する。イランは1月31日の決勝トーナメント1回戦のシリア戦でFWメフディ・タレミがイエローカード2枚を受けて退場。日本戦は出場停止となったが、MFサイード・エザトラヒは「最初のイエローは正しくなかった」と主張している。


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 タレミは後半31分、相手のペナルティエリア内でシリア選手と接触して倒れた。しかし、シミュレーションを取られてイエロー。さらに1-1の後半アディショナルタイムにも2枚目をもらった。自陣ゴールに迫る相手を倒すプレー。顔を芝にうずめ、しばらく茫然としながら立ち上がることができず。チームはPK戦を制したが、痛い出場停止となった。

 英専門メディア「インサイド・ワールド・フットボール」は、エザトラヒのコメントを紹介。「ポルトのスターストライカー(タレミ)が退場処分を受けた中、強敵シリアに勝利した。サイード・エザトラヒは、イランは“26人のタレミ”で日本戦に臨むと約束した」とつづり、エザトラヒはこう語ったという。

「俺の意見からすると、最初のイエローは正しくなかった。同じ状況がシリアの右サイドバックでもあったのに、彼にはイエローは与えられなかった。俺たちには26人のタレミがいる。そして(このメンバーで)戦うんだ」

 タレミはポルトガルの強豪FCポルトに所属。リオ・アヴェでプレーしていた2019-20シーズンにはポルトガル1部で得点王に輝いた。一方、エザトラヒ自身も後半26分、転々とするボールを追いかける際に相手選手と交錯。競り合った際に肘が当たったようで、相手は首のあたりを押さえ、ピッチに倒れて悶絶した。イエローをもらい、会場はブーイング。騒然とした雰囲気となっていた。

 2011年以来3大会ぶり5度目の優勝を目指す日本。1月31日には3-1でバーレーンに快勝し、8強にコマを進めた。

(THE ANSWER編集部)


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