THE ANSWER編集部・浜田 洋平の記事一覧
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ボクシング入江聖奈、大学で引退の意思変わらず 五輪後は迷い「やっぱりやっちゃおうか」
2021.11.28アマチュアボクシングの全日本選手権最終日は28日、東京・墨田区総合体育館で各階級の決勝が行われた。女子フェザー級では、東京五輪同級金メダリストの入江聖奈が同じ日体大の松持亜実に1回1分15秒でRSC(レフェリーストップコンテスト)勝ち。五輪後初の大会を制し、3年(2大会)ぶり2度目の優勝を果たした。
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五輪開会式で話題になった看護師ボクサーの今 月~土曜まで非常勤で目指すパリ五輪
2021.11.27アマチュアボクシングの全日本選手権第4日が27日、東京・墨田区総合体育館で行われている中、東京五輪の開会式冒頭に登場して話題となった看護師ボクサーの28歳津端ありさ(コサカジム・ライフサポートクリニック)が取材に応じた。今大会は女子ウェルター級にエントリーしていたが、出場者は1人のため試合はなく“認定優勝”。五輪開会式で感じた心境や出演を通じて表現したかったことなどを語った。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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プロか、引退か、アマで現役続行か ボクシング平仲Jr.の揺れた胸中「未練があった」
2021.11.27アマチュアボクシングの全日本選手権第3日が26日、東京・墨田区総合体育館で行われ、2回戦から登場した男子ウェルター級・平仲信裕(沖縄県ボクシング連盟)が石灘隆哉(エイベックス)に1-4で判定負けした。元WBA世界スーパーライト級王者で1984年ロサンゼルス五輪代表の明信氏を父に持つ25歳。プロ転向か、引退か、アマで現役続行か。東京五輪代表を逃した後、揺れる心境の中で戦ってきたことを明かした。
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「世界の壁を感じたことない」 ボクシングミドル級の森脇唯人が求める格闘技の本質
2021.11.26アマチュアボクシングの全日本選手権第3日が26日、東京・墨田区総合体育館で行われ、男子ミドル級2回戦では森脇唯人(自衛隊)が須永大護(東洋大)に5-0で判定勝ちし、27日の準決勝へ進出した。東京五輪は初戦に勝利したが、2回戦敗退の25歳。4連覇に向けて格闘技の本質を追い求める。
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日本一の大阪桐蔭に根付く「自分たちが一番弱い」の意識「今日でメンバーは解散します」
2021.11.26第52回明治神宮野球大会(神宮)は25日、高校の部決勝で大阪桐蔭(大阪)が広陵(広島)に11-7で勝利を収め、18年ぶり2度目の決勝で初優勝を飾った。来秋ドラフト候補の3番・松尾汐恩捕手(2年)の2本塁打を含む18安打の猛攻。春夏の甲子園、国体に続く4大大会制覇を果たした。春夏通算8度の甲子園優勝を誇る西の横綱。新チームの根底には「しぶとく、泥臭く」という意識があった。
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大阪桐蔭Vに導いた主砲・松尾汐恩 「発展途上」にいる背番号2に芽生えていた自覚
2021.11.25第52回明治神宮野球大会(神宮)は25日、高校の部決勝で大阪桐蔭(大阪)が広陵(広島)に11-7で勝利を収め、18年ぶり2度目の決勝で初優勝を飾った。来秋ドラフト候補の3番・松尾汐恩捕手(2年)の2本塁打を含む18安打の猛攻。春夏の甲子園、国体に続く4大大会制覇を果たした。広陵は初の決勝で準優勝に終わった。
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村田諒太、忘れない「すね毛が逆立つ」ゴロフキンの衝撃 7年前に知った最強王者の器
2021.11.13ボクシングのWBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太(帝拳)が12日、都内で会見し、日本時間12月29日にさいたまスーパーアリーナでIBF世界同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)と王座統一戦を行うと正式発表した。2014年7月にスパーリングで対峙した両者。過去、村田は最強王者のパンチ力について「すね毛が逆立つような気持ち」と表現し、当時のエピソードを語っていた。衝撃を吹き飛ばし、ずっと対戦を熱望していた最強ボクサーを倒しにかかる。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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村田諒太「勝てねぇだろって言われてる気分」 ゴロフキンに勝算は?に返した本音とは
2021.11.12ボクシングのWBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太(帝拳)が12日、都内で会見し、日本時間12月29日にさいたまスーパーアリーナでIBF世界同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)と王座統一戦を行うと正式発表した。村田にとっては2年ぶりの試合。日本人の相手としては歴代最強クラスのボクサーへの勝算について語った。戦績は35歳の村田が16勝(13KO)2敗、39歳のゴロフキンが41勝(36KO)1敗1分け。
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「ゴロフキン陣営の宿泊費は4000万円」 村田諒太、“タイソン超え”史上最大の興行に
2021.11.12ボクシングのWBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太(帝拳)が12日、都内で会見し、日本時間12月29日夜にさいたまスーパーアリーナでIBF世界同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)と王座統一戦を行うと正式発表した。歴代でも世界最強の一人とされるレジェンドとのビッグマッチ。帝拳ジムの本田明彦会長は日本のボクシング史上最大の興行規模になると明かした。
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「兄と比べられている以上は…」 尚弥との差、完勝でも痛感させられた井上拓真の心境
2021.11.12ボクシングのWBOアジアパシフィック・スーパーバンタム級(55.3キロ以下)王座決定戦12回戦が11日、東京・後楽園ホールで行われ、元WBC世界バンタム級暫定王者・井上拓真(大橋)が元東洋太平洋&日本スーパーバンタム級王者・和気慎吾(FLARE山上)に3-0で判定勝ち(三者とも117-110)した。国内屈指の実力者に完勝。しかし、4回に奪ったダウンから仕留めきれず、兄・尚弥との差を痛感した。戦績は25歳の拓真が15勝(3KO)1敗、34歳の和気が27勝(19KO)7敗2分け。
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内村航平、世界中の子供たちに示した足跡 来日中の米記者が明かす「英雄」の米国人気
2021.10.26体操の世界選手権が24日まで福岡・北九州市立総合体育館で行われた。日本代表の内村航平(ジョイカル)は種目別鉄棒で6位。五輪と世界選手権を合わせて前人未到の8連覇を達成した32歳は、世界中のファンを魅了してきた。今大会の取材で来日した米記者もその一人。体操界に残した足跡を振り返り「すべての選手が英雄と呼ぶでしょう」と称えた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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日本の女子ゴルフ界が遅れている託児所問題 「出産に躊躇している選手もいる」現実
2021.10.26「THE ANSWER」が各スポーツ界を代表するアスリート、指導者らを「スペシャリスト」とし、第一線を知る立場だからこその視点で様々なスポーツ界の話題を語る連載「THE ANSWER スペシャリスト論」。女子ゴルフでツアー通算6勝を挙げた北田瑠衣(フリー)は「THE ANSWER」スペシャリストの一人を務め、ゴルフ界のトレンドやツアーの評論、自身の経験談まで定期連載で発信する。
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内村航平、完璧な着地に秘めた美学 6位でも「全て伝えられた」と自画自賛できた理由
2021.10.25体操の世界選手権は24日、福岡・北九州市立総合体育館で最終日の種目別決勝が行われ、内村航平(ジョイカル)は鉄棒14.600点で6位に終わった。メダル獲得はならなかったが、完璧な着地を披露。誰よりも歓声を受け「会心の一撃」と自画自賛した。体操人生でこだわってきた着地には、見る者を沸かせたいという内村の美学があった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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ゴルフ界でママ選手が「当たり前」になるには 2児の母・北田瑠衣が語る両立の難しさ
2021.10.25「THE ANSWER」が各スポーツ界を代表するアスリート、指導者らを「スペシャリスト」とし、第一線を知る立場だからこその視点で様々なスポーツ界の話題を語る連載「THE ANSWER スペシャリスト論」。女子ゴルフでツアー通算6勝を挙げた北田瑠衣(フリー)は「THE ANSWER」スペシャリストの一人を務め、ゴルフ界のトレンドやツアーの評論、自身の経験談まで定期連載で発信する。
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内村航平を「苦しんだ選手」と記憶したいのか 五輪の結末に落胆も…英識者の自問自答
2021.10.25体操の世界選手権が24日まで福岡・北九州市立総合体育館で行われた。日本代表の内村航平(ジョイカル)は種目別鉄棒で6位。結果は振るわなかったが、五輪と世界選手権を合わせて前人未到の8連覇を達成した32歳は、世界中のファンを魅了してきた。国際体操連盟(FIG)の公式コメンテーターとして来日した英識者は大会中、内村が体操界に与えた功績や東京五輪で予選落ちした際の心境を熱く語っていた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)
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内村航平を見続けた英識者 「最も印象的な大会」が予選5位のこの世界体操である理由
2021.10.22体操の世界選手権が福岡・北九州市立総合体育館で行われている中、種目別鉄棒の内村航平(ジョイカル)は20日の予選を5位通過し、24日の決勝に進出した。国際体操連盟(FIG)の公式コメンテーターとして大会を取材中の英識者は、ファンを魅了したキングに感動。内村のキャリアで最も印象に残ったシーンに今大会を挙げた。
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橋本大輝は「今、世界No.1だ」 国際体操連盟の解説者すら“裏切られた”2年前の予想
2021.10.22体操の世界選手権は22日、福岡・北九州市立総合体育館で男子個人総合決勝が行われる。東京五輪個人総合&鉄棒2冠の橋本大輝(順大)は初優勝のかかる大一番。大会を取材中の英識者に直撃すると、20歳の新スターを絶賛していた。
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23歳勝みなみを支えた昭和の名台詞 号泣の車中、母が伝えた「涙は心の汗なのよ」
2021.10.05女子ゴルフの国内メジャー・日本女子オープン最終ラウンド(R)が4日、栃木・烏山城CC(6550ヤード、パー71)で行われ、23歳の勝みなみ(明治安田生命)が6バーディー、1ボギーの66で回り、通算14アンダーで悲願のメジャー初優勝を達成した。ツアーを引っ張る黄金世代の代表格。アマチュア時代から何度も涙を流してきたが、54歳の母・久美さんにもらった“昭和の名台詞”に救われていた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)