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THE ANSWER編集部・浜田 洋平の記事一覧

  • 「ボクシングにすがるしかなかった」 村田諒太は人生を懸けた、ただ「強く」あるために

    2022.04.10

     ボクシングのWBAスーパー・IBF世界ミドル級王座統一戦が9日、さいたまスーパーアリーナで行われ、WBAスーパー王者・村田諒太(帝拳)がIBF王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)に9回2分11秒TKO負けし、番狂わせはならなかった。興行規模が20億円を超える日本史上最大のビッグマッチ。下馬評では圧倒的不利だった村田は歴史的選手に敗れ、2度目の王座陥落を喫した。

  • 村田諒太、ゴロフキン戦を強く望んだ理由 カネロのような「陰」はない、敬意に満ちた決戦

    2022.04.09

    日本ボクシング史上最大のビッグマッチがついに実現する。9日にさいたまスーパーアリーナで行われるWBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太(帝拳)とIBF王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)の王座統一戦。村田が4年半前に初めて世界王者になった時、将来の対戦を熱望した最強王者だ。なぜ、ゴロフキンがいいのか。「ただ強い」だけじゃない理由があった。戦績は36歳の村田が16勝(13KO)2敗、40歳のゴロフキンが41勝(36KO)1敗1分け。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 村田諒太VSゴロフキン「奇跡の一戦」成立の苦労 史上最大20億円超の興行ができるまで

    2022.04.08

    ボクシングのWBAスーパー・IBF世界ミドル級(72.5キロ以下)王座統一戦は、9日にさいたまスーパーアリーナで開催される。8日は都内のホテルで前日計量が行われ、WBAスーパー王者・村田諒太(帝拳)、IBF王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)はともにリミット72.5キロでクリア。新型コロナウイルスの最終検査も陰性となり、日本ボクシング史上最大の興行成立が確実となった。戦績は36歳の村田が16勝(13KO)2敗、この日40歳の誕生日を迎えたゴロフキンが41勝(36KO)1敗1分け。

  • 村田諒太、アンチすら夢見る番狂わせ ゴロフキン戦の右拳に宿る“ワンチャン”の香り

    2022.04.08

    日本ボクシング史上最大の試合が迫っている。9日にさいたまスーパーアリーナで行われるWBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太(帝拳)とIBF王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)の王座統一戦。期待されるのは、ハードパンチャー同士による“究極のド突き合い”だ。歴史的選手との一戦へ、不利予想を受ける村田は一つだけプランを明かしている。戦績は36歳の村田が16勝(13KO)2敗、40歳のゴロフキンが41勝(36KO)1敗1分け。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 井上尚弥「記録はさほど興味がない」 最強ライバル・ドネアだから生まれる戦う意味

    2022.03.31

    ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が30日、都内で会見し、6月7日にさいたまスーパーアリーナでWBC同級王者ノニト・ドネア(フィリピン)と3団体王座統一戦を行うことを発表した。2019年11月7日に同会場で行われたワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝以来の再戦。記録よりもモチベーションを与えてくれる相手だと明かした。戦績は28歳の井上が22勝(19KO)、39歳のドネアが42勝(28KO)6敗。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 井上尚弥、早くもドネアと「罠の仕掛け合い」勃発 「僕はあの笑顔には騙されない」

    2022.03.30

    ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が30日、都内で会見し、6月7日にさいたまスーパーアリーナでWBC同級王者ノニト・ドネア(フィリピン)と3団体王座統一戦を行うことを発表した。2019年11月7日に同会場で行われたワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝以来の再戦。会見では、早くも「罠の仕掛け合い」が始まった。戦績は28歳の井上が22勝(19KO)、39歳のドネアが42勝(28KO)6敗。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 井上尚弥が「私を生き返らせた」 まだ成長する39歳ドネア、不敵な笑みに隠れた自信

    2022.03.30

    ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)が30日、都内で会見し、6月7日にさいたまスーパーアリーナでWBC同級王者ノニト・ドネア(フィリピン)と3団体王座統一戦を行うことを発表した。2019年11月7日に同会場で行われたワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝以来の再戦。ドネアは前戦を振り返り、雪辱への自信を見せた。戦績は28歳の井上が22勝(19KO)、39歳のドネアが42勝(28KO)6敗。

  • 村田諒太は知っている 「それが結構怖い」と警戒するゴロフキン戦特有の“落とし穴”

    2022.03.28

    ボクシングのWBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太(帝拳)が28日、4月9日に控えるIBF世界同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との王座統一戦(さいたまスーパーアリーナ)に向け、都内の帝拳ジムで練習を公開した。3分×2ラウンドのスパーリングなどで約1時間半調整。待望のビッグマッチへ、「試合前の満足感」に警戒感を示した。

  • 村田諒太「1R目が勝負になる」 VSゴロフキンへスパー公開、接近戦で強烈ボディー披露

    2022.03.28

    ボクシングのWBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太(帝拳)が28日、4月9日に控えるIBF世界同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)との王座統一戦(さいたまスーパーアリーナ)に向け、都内の帝拳ジムで練習を公開した。3分×2ラウンドのスパーリングなどで約1時間半調整。接近戦から強烈な左ボディーを放つなど汗を流した。

  • 寺地拳四朗が「変貌」を遂げるまで 最強時代を一新する葛藤、決意、そして涙の王座奪還

    2022.03.20

    ボクシングのWBC世界ライトフライ級(48.9キロ以下)タイトルマッチ12回戦が19日、京都市体育館で行われ、挑戦者の前王者・寺地拳四朗(BMB)が王者・矢吹正道(緑)に3回1分11秒KO勝ちした。昨年9月にバッティング騒動が巻き起こり、因縁の再戦で王座奪還。本格的な練習再開からたった2か月で激変した新スタイルでベルトを取り戻した。戦績は30歳の寺地が19勝(11KO)1敗、29歳の矢吹が13勝(12KO)4敗。観衆は3800人。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 寺地拳四朗、ボクサーの“ご法度”を破った約束 「負けは恥じゃない」で覚悟を決めた

    2022.03.19

    ボクシングのWBC世界ライトフライ級(48.9キロ以下)タイトルマッチ12回戦が19日、京都市体育館で行われ、挑戦者の前王者・寺地拳四朗(BMB)が王者・矢吹正道(緑)に3回1分11秒KO勝ちした。昨年9月にバッティング騒動が巻き起こった対決。6か月ぶりの因縁の再戦で王座奪還。試合1か月前にはトレーナーと交わした“約束”によって覚悟が決まった。戦績は30歳の寺地が19勝(11KO)1敗、29歳の矢吹が13勝(12KO)4敗。観衆は3800人。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 内村航平、早くも始まった新たな挑戦 「経験の伝承」を軸にした育成と体操の価値向上

    2022.03.13

    体操男子個人総合で五輪連覇した33歳の内村航平(ジョイカル)の引退イベント「KOHEI UCHIMURA THE FINAL」が12日、東京体育館で行われた。五輪と世界選手権を合わせて8連覇を達成し、40連勝の金字塔を打ち立てた個人総合の全6種目を完遂。ファンは感動の涙を流したが、史上最高選手は次なる挑戦を明かした。第2の体操人生は競技の価値向上、育成、普及。現役選手ではなくなるが、区切りをつけて早くも次の一歩を踏み出した。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 内村航平に救われた日本代表8人が証言 成績だけじゃない、史上No.1選手の「言葉力」

    2022.03.12

    体操男子個人総合で五輪連覇した内村航平(ジョイカル)の引退イベント「KOHEI UCHIMURA THE FINAL」が12日、東京体育館で行われた。「キング」と呼ばれたスポーツ史に残る歴史的選手がついに引退。美しい演技による輝かしい実績もさることながら、言葉でも仲間たちを救ってきた。この日参加した日本代表8人が内村にまつわるエピソードとともに証言した。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 「走るの嫌い」なのにマラソン挑戦 34歳新谷仁美、残りの競技人生を懸けて闘う理由

    2022.03.07

    「THE ANSWER」で年間2ケタ以上の競技を一人で取材する記者の連載「Catch The Moment」。現場で見たこと、感じたこと、当時は記事にならなかった裏話まで、アスリートの魅力や競技の熱をコラム形式でお届けしている。今回は6日の東京マラソンに出場した新谷仁美(積水化学)。13年ぶりのフルマラソンは2時間21分17秒の7位だった。大会前にはいつも通り悲壮感を漂わせた一方、レース後に見せたのは豪快な笑顔。望んでいた結果ではなかったが、ポジティブになれた理由があった。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 伝説キプチョゲが東京マラソンを走った意味 強さと情熱を表現した「本物」の42.195km

    2022.03.06

    東京マラソンは6日、東京都庁~東京駅前行幸通りの42.195キロで行われ、37歳の世界記録保持者エリウド・キプチョゲ(ケニア)が2時間2分40秒で初優勝を飾った。初参戦の東京マラソンで世界歴代4位、日本開催レースの歴代最速タイムをマーク。世界的スーパースターは日本の陸上ファンに情熱を届けた。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

  • 村田諒太、ウクライナ現役選手の軍隊入りに吐露「祈るだけ。発言は事実上できない」

    2022.03.03

    ボクシングのWBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太(帝拳)が3日、都内のホテルで会見し、4月9日にさいたまスーパーアリーナでIBF世界同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)と王座統一戦を行うと再発表した。ロシアによる侵攻を受けているウクライナでは、世界的な現役ボクサーたちも軍隊入り。村田は心境を明かした。

  • 村田諒太「これ以上持たない」 延期連発に心身疲弊、異例ブランクに「体の負担凄い」

    2022.03.03

    ボクシングのWBA世界ミドル級スーパー王者・村田諒太(帝拳)が3日、都内のホテルで会見し、4月9日にさいたまスーパーアリーナでIBF世界同級王者ゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)と王座統一戦を行うと再発表した。昨年12月29日に開催予定だったが、新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の影響で延期になっていたビッグマッチ。試合を組めなかったこの2年4か月間に延期が相次ぎ「体の負担は凄い。これ以上先になるともう持たない」と明かした。

  • ミニマム級でKO勝率90%の日本王者・石澤開 世界王座より大切にする「理想」の雪辱戦

    2022.02.22

    ボクシングのWBO世界ミニマム級王者・谷口将隆(ワタナベ)が22日、神奈川・横浜市内のホテルで会見し、同級5位・石澤開(M・T)と4月22日に東京・後楽園ホールで初防衛戦を行うと発表した。興行は「PXB PHOENIX BATTLE 87」として大橋ジムが主催。映像配信サービス「ひかりTV」にて生中継される。戦績は28歳の谷口が15勝(10KO)3敗、25歳の石澤が10勝(9KO)1敗。

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