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北口榛花、快挙から一夜 行きつけになった日本食店が粋な対応「金メダルなら無料が…」【世界陸上】

オレゴン世界陸上が22日(日本時間23日)、米オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで第8日が行われた。女子やり投げ決勝では、北口榛花(JAL)は63メートル27で銅メダルを獲得。五輪を含め、投てき種目日本女子初となるメダルの歴史的快挙を達成した。大会中に何度も訪れ、「行きつけ」になった日本食屋の米国人店主も大喜び。一夜明けた23日(同24日)、北口本人が来店すると、満面の笑みで祝福した。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

北口榛花がオレゴン滞在中に通った日本食屋「TOKYO TONKATSU」の米国人店主【写真:浜田洋平】
北口榛花がオレゴン滞在中に通った日本食屋「TOKYO TONKATSU」の米国人店主【写真:浜田洋平】

オレゴン世界陸上

 オレゴン世界陸上が22日(日本時間23日)、米オレゴン州ユージンのヘイワード・フィールドで第8日が行われた。女子やり投げ決勝では、北口榛花(JAL)は63メートル27で銅メダルを獲得。五輪を含め、投てき種目日本女子初となるメダルの歴史的快挙を達成した。大会中に何度も訪れ、「行きつけ」になった日本食屋の米国人店主も大喜び。一夜明けた23日(同24日)、北口本人が来店すると、満面の笑みで祝福した。(文=THE ANSWER編集部・浜田 洋平)

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 北口の奮闘が店主を笑顔にした。会場から約3キロ離れた日本食屋「TOKYO TONKATSU」。エプロン姿の店主は気さくに取材に応じた。前夜は生中継を見られなかったが、少し時間を置いてYouTubeで観戦。やり投げ銅メダルについて「彼女はとてもリラックスしていたね。笑顔がとっても印象的だったよ」と大喜びし、北口のキャラクターに感激していた。

「ハルカは5回くらい来てくれたと思うけど、ずっとポジティブで笑顔が素敵だった。この期間にネガティブなところは全く見ていない。試合の前にカツ丼を食べて勝ったんだよ(笑)」

 北口は試合後の取材で「突然、行きつけになった日本食屋さんがあって、(店主の)おじさんも凄く応援してくれた」と感謝していた。大会中は「カツ丼、親子丼、プルコギ、おいなりさんとかを食べた」と説明。チェコ人コーチのデービット・セケラック氏のイチ推しだったそうで「コーチが気を使っているのか、食べたいのかよくわからないけど、何回も行っていたら常連になっちゃいました」と笑っていた。

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