THE ANSWER編集部・羽鳥 慶太の記事一覧
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大谷翔平から奪三振も…チェコでは「誰も僕を知らない」 侍J相手に先発、サトリアが語った“その後”
2024.11.10野球の「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024 日本vsチェコ」が9日から名古屋市のバンテリンドームで行われている。10日の第2戦でチェコ代表の先発投手として予告されたオンジェイ・サトリアは、昨年3月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で大谷翔平投手から三振を奪い、日本の野球ファンの間ではすっかり有名人となった。それ以来、1年半ぶりに立つ日本のグラウンド。チェコに戻ってからの日常や、大谷へ向ける視線などを語ってくれた。
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侍Jと中盤まで接戦チェコで「未来の監督だ!」 巨人育成フルプに期待される母国球界発展の役目
2024.11.10野球の「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024 日本vsチェコ」初戦が9日、愛知・名古屋市のバンテリンドームで行われ、日本が7-1で快勝した。敗れたチェコだが、初回に1点を先制するなど中盤まで互角の戦いを披露。会見ではパベル・ハジム監督が横に座った巨人育成の25歳マレク・フルプ外野手に「未来の監督だよ」とお墨付きを与えた。チェコ球界の発展に欠かせない存在となっている。
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「許せることが増えるんです」 侍J世界一に貢献の渡辺俊介、指導者になって分かった海外野球に触れる“意味”
2024.11.09野球の国際大会「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」が日本時間10日に開幕する。世界ランキングの上位12カ国が出場する大会で、2019年に行われた前回大会を制した日本は現在堂々の1位だ。ロッテなどで活躍し、現在は社会人野球のかずさマジックを率いる渡辺俊介監督は現役時代、独特の下手投げを生かして国際大会で大活躍。世界での戦い方と、その経験がもつ“意味”を教えてくれた。(取材、文=THE ANSWER編集部、羽鳥慶太)
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物憂げ視線で人気爆発、チェコ代表イケメン19歳の本音「顔だけじゃなく…」 侍J相手に証明したい“真価”
2024.11.09野球の「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024 日本vsチェコ」は9日、名古屋市のバンテリンドームで第1戦を行う。日本代表「侍ジャパン」と対戦するチェコ代表には、昨春躍進したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)でプレーした主力のほかに、未来を担う若手選手も参加。その中に、日本での人気沸騰が予想される選手がいる。弱冠19歳のオンジェイ・バンク投手は、来日に先立って訪れた台湾でSNSを中心に大人気となったのだ。
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侍Jに持ち込まれる日本一DeNAの“勢い” シリーズMVP、桑原将志が考える世界一への必要条件「スタイルを…」
2024.11.09野球の「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024 日本 vs チェコ」が9日から名古屋市のバンテリンドームで行われる。8日は日本代表「侍ジャパン」とチェコ代表が会場でそれぞれ練習を行った。この日から、日本シリーズに出場していたDeNAとソフトバンクの4選手が合流。攻守にわたる大活躍でMVPに輝いた桑原将志は、代表でも「スタイルをブラさずに」と盛り上げ役を買って出る。世界一に何より必要な“勢い”を侍に持ち込むつもりだ。
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侍Jに立ちはだかるチェコの“求職中”155km右腕 巨人入団の同僚に続け…直接アピールで狙うNPB「もう夢ではない」
2024.11.09野球の「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024 日本 vs チェコ」が9日から名古屋市のバンテリンドームで行われる。8日は日本代表「侍ジャパン」とチェコ代表が会場でそれぞれ練習。更に前日会見を行った。9日のチェコ代表の先発として予告されたダニエル・パディサク投手は“求職中”の身。ここで活躍してのNPB入りをもくろんでいる。
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日本の野球用具店に連日殺到したチェコ代表が絶賛「何と言っても軽い」 母国にないサービス活用
2024.11.08野球の「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2024 日本 vs チェコ」が9日から愛知・名古屋市のバンテリンドームで行われる。8日は日本代表「侍ジャパン」とチェコ代表が会場でそれぞれ練習を行った。練習後のチェコ選手たちは連れ立って、隣接するイオンモールの野球用具専門店に殺到。一時は店内が約20人の屈強な男たちに“ジャック”される珍事となった。
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関東準V、健大高崎の“幹”になった北海道の絆 下重賢慎が追い求める158km右腕との違い「負ける気はしない」
2024.11.05第77回秋季関東高校野球大会は4日、横浜市のサーティーフォー保土ヶ谷で決勝を行い、健大高崎(群馬)は延長10回タイブレークの末、横浜(神奈川)に3-4で惜敗。2020年以来4年ぶりの優勝はならなかった。先発した最速158キロ右腕の石垣元気(2年)が7回途中に降板した後、2回1/3を走者を1人も出さずに料理したのが左腕の下重賢慎(2年)だ。剛速球を投げる石垣との“違い”を生かそうとする左腕は、出場が濃厚な来春の選抜甲子園を見据えて進化を誓う。
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「まるで成瀬さん」 横浜・村田浩明監督が大苦戦の左腕を称賛 浦和実・石戸颯汰をとらえた“ボール1個”の修正
2024.11.04第77回秋季関東高校野球は3日、横浜市のサーティーフォー保土ヶ谷で準決勝2試合を行い、第1試合では横浜(神奈川)が浦和実(埼玉)を3-2で下して2007年以来17年ぶりの決勝進出を果たした。横浜は浦和実の先発マウンドに立った石戸颯汰投手(2年)に序盤大苦戦。5回にようやく3安打を集中し3-2と逆転すると、そのまま逃げ切った。村田浩明監督は「成瀬さんのような感覚」と、高校時代に捕手として受けたOBの名前を出して石戸を称賛。一方でナインはボール1個分の違いを見切り、攻略につなげた。
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戦力外通告は「負けなような気がして…」 自ら引退した元巨人・池田駿さんが超難関試験に受かるまでの“7000時間”
2024.11.02プロ野球はシーズン終了が迫り、今季も12球団で100人を超える選手が戦力外通告を受けている。ここで選手がイメージする第2の人生は、現役続行をはじめとして何らかの形で野球に関わり続ける姿が圧倒的に多い。ところが、自ら現役を退き、猛勉強の末に公認会計士試験に合格した元選手がいる。巨人と楽天でプレーした池田駿さんは、なぜ自ら引退を選び、超難関資格を手にすることができたのか。意外に見える選択の裏側を語ってくれた。 (取材、文=THE ANSWER編集部、羽鳥慶太)
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高校2年生が叩き出した158km「ちょっとヤバいな」 石垣元気の対戦相手が語った“体感”「対応できなくは…」
2024.10.30第77回秋季関東高校野球大会は29日、川崎市の等々力球場で準々決勝を行い、健大高崎(群馬)が佐野日大(栃木)に10-3で7回コールド勝ち。来春の選抜甲子園出場をほぼ当確とした。先発の石垣元気投手(2年)が最速158キロを記録するなど、最後まで150キロ台の球速を叩き出す圧倒的な投球を披露。高校2年生として規格外と言える数字の“周辺”を追った。
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浦和実に初の甲子園呼ぶ“超異色”足上げ投法 中1日で完封の石戸颯汰、マウンドで見せたわずか半歩の創意工夫
2024.10.29第77回秋季関東高校野球大会は28日、横浜市のサーティーフォー保土ヶ谷で準々決勝2試合を行い、第2試合では浦和実(埼玉)がつくば秀英(茨城)に2-0で快勝。春夏通じて初の甲子園出場をほぼ当確とした。1回戦に続いて先発した石戸颯汰投手(2年)が、中1日で4安打完封。チームの歴史を塗り替える快投の裏には、たった“半歩”の創意工夫があった。
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「逆転の東海大相模」対策がズバリ 吠えまくりの山梨学院・坂東慶寿が証明した“令和流”の勝ち方
2024.10.28第77回秋季関東高校野球大会は27日、横浜市のサーティーフォー保土ヶ谷で1回戦2試合を行った。山梨学院(山梨)は延長10回タイブレークの末、6-5で東海大相模にサヨナラ勝ちし、準々決勝へ進出した。前半は山梨学院が着々と加点し、有利に試合を進めたものの、9回2死から同点に追い付かれ延長へ。相手に傾きかけた流れを食い止め、勝利へのきっかけを作ったのは、東海大相模対策として急きょベンチ入りした背番号17、坂東慶寿投手(2年)だった。
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必需品は龍角散…宇都宮工の爆声1年生が「特別な存在」になったワケ 誰よりも先に決まった背番号20
2024.10.27第77回秋季関東高校野球大会は26日、横浜市のサーティーフォー保土ヶ谷で1回戦2試合を行い、2004年以来20年ぶりの出場を果たした宇都宮工(栃木)は2-4で浦和実業(埼玉)に敗れ初戦で姿を消した。序盤に3点を先制されながら、終盤まで粘りを見せたチームでひと際目立ったのが、背番号20の金子真翔(1年)だ。この秋からベンチ入りし、まだ公式戦の出場はない選手だが、チームの誰もが「特別な存在」だと口にする。その理由とは。
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元公務員右腕を阪神育成指名に導いた“2軍球団”ならではの利点 早川太貴が感謝する環境「ここが一番」
2024.10.26「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が24日、都内で行われた。今季から2軍ウエスタン・リーグに参加したくふうハヤテからは、早川太貴投手が阪神の育成3巡目指名を受けた。市役所職員という安定した職を辞し、新たな環境でNPB入りを目指した早川のチャレンジはひとまず成功。その上で2軍球団にしかない“利点”を明かしてくれた。(取材、文=THE ANSWER編集部、羽鳥慶太)
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2軍のタイトルホルダーに「指名漏れ」続出の謎 実力証明の裏で失う“1年”異色経歴の選手に大きな壁
2024.10.25「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が24日、都内のホテルで行われた。今季から2軍に参加したくふうハヤテとオイシックスの両球団から、NPB12球団に在籍したことのない選手を獲得するにはドラフト指名が必要だったが、指名を受けたのは育成の2選手にとどまり、2軍のタイトルホルダーの“指名漏れ”が相次いだ。2軍の活性化を目指して生まれた新球団が直面した“現実”とは。(取材、文=THE ANSWER編集部、羽鳥慶太)
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心乱れる「選択終了」の文字 無言で画面見つめ3時間20分「もうヤバいのかと…」育成ドラフト待つ心理
2024.10.25「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が24日、都内で行われた。今年から2軍ウエスタン・リーグに参加したくふうハヤテからは、静岡市内に早川太貴投手が待機。会議開始から3時間20分が経過した午後8時過ぎになって、ようやく阪神から育成3位で指名されるとようやく笑みをこぼした。「選択終了の文字が苦しくて…」と、画面に次々に並ぶ指名選手に心乱れた時間を振り返った。
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ジャッジの恩師にもらった「座右の銘」 逆輸入ドラフト候補、根岸辰昇が慶応高→米大学で遭遇した“現実”
2024.10.21慶応高(神奈川)で2018年夏の甲子園にも出場したスラッガーが、米国の大学で腕を磨いて帰国。24日に行われるプロ野球ドラフト会議での指名を待っている。24歳の根岸辰昇(たつのり)内野手は、慶大への内部進学者が大半の高校から、なぜ米国に渡り、現地で何を見たのか。グラウンドの中にとどまらない、貴重な経験の数々を明かしてくれた。(取材・文=THE ANSWER編集部、羽鳥慶太)