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「韓国野球に刷新を…」「日本との格差は残念」 WBC敗退の韓国代表に再起への国内世論

日韓602発のイ・スンヨプ「韓国野球がこのまま死ぬことはない」

 韓国メディア「マイデイリー」は2004年から8年間、ロッテ、巨人、オリックスでプレーするなど、日韓通算602本塁打を放ち、韓国プロ野球の斗山で監督に就任した李承燁氏のコメントを伝えた。「日本を離れて12年ほど経った。私がプレーしていた時も、日本野球は侮れなかった」と振り返った。

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 今大会の日本代表について「投手力は他の国を見ても最高だ。完璧に近いチーム」と投手陣を絶賛した李氏は、吉田正尚のように本塁打を量産する打者や155キロを軽く投げる投手がいることについて「日本選手たちは練習量が膨大だ」と見解を述べた。

「韓国の野球人として格差が広がるのは残念だが、改善すべきことは改善すべきであり、受け入れるべきことは受け入れなければならない」と日韓の差があることを受け止め、さらに「野球界が失ったファンの心を取り戻すために、本当に多くの努力をしなければならない」と奮起を促した。

 一方で「韓国野球がこのまま死ぬことはないだろう」とも確信しており、「良い日があれば良くない日もある。韓国も過去の五輪金メダル、プレミア12優勝を果たしている。今は批判されているが、それぞれの立場で最善を尽くせば、また良い日が来るだろう」と前向きに語ったという。

 日本からしても、韓国はWBCで数々の激闘を演じた相手。次回大会で巻き返しを図るため、多くの課題を抱えながら再出発を切る。

(THE ANSWER編集部)





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