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アスリートと「目」― スマホの見過ぎで落ちたパフォーマンスを改善する2つの方法

野球人口の減少による球児への負担増大。球数制限の議論などが活発に行われるようになってきた今だからこそ、野球界は改めて選手の体と真剣に向き合う必要がある。

スマートフォンの普及により、目にかかる負担は増大している
スマートフォンの普及により、目にかかる負担は増大している

ジュニア世代必見の連載「球児の未来の身体を考える」第2回、スマホが目にもたらす悪影響

 野球人口の減少による球児への負担増大。球数制限の議論などが活発に行われるようになってきた今だからこそ、野球界は改めて選手の体と真剣に向き合う必要がある。

 セ・リーグで3連覇を成し遂げた広島東洋カープの石井雅也ヘッドトレーナーとともに、球児の体と真剣に向き合う「THE ANSWER」の連載「球児の未来の身体を考える」。第2回は「スポーツ選手と目」について。スマートフォンの普及により近年、目にかかる負担は加速度的に増大している。スマホの見過ぎがもたらす悪影響と改善方法とは――。球児や、アスリートだけじゃなく、一般のビジネスパーソンも必見だ。

 ◇ ◇ ◇

 スポーツ選手にとっては、視力はパフォーマンスの維持、向上にはとても大切な要素であることは言うまでもありません。この衰えによって各種目のトッププロが引退していく事も少なくはありません。現在は、視力は単純な視力検査だけではなく、動体視力や深視力などの能力も大切であることが認識されています。今回は、そうした機能を低下させてしまう“日常生活”における“目”の話を紹介します。

 今は駅や電車など見渡せば、誰もがスマートフォンを見ている時代です。もちろん自宅でも同じようにスマホや情報端末を眺めている時間は長くなっていると思います。毎日長時間、スマホの画面を見続ける生活習慣は目の機能に影響が出てしまう。そのような弊害があることは、ほとんどの人々が理解されていると思います。それでは、スポーツ選手に関してはどのような弊害があるのでしょうか。

 目の焦点を合わせるために、毛様体という筋肉が使われていることは良く知られています。いわゆる近くや遠くを見る時に、ピントを合わせるためのレンズの役目をする水晶体をコントロールしている機能です。この事は、近くを長時間見ている状態が続くと、遠くの物に焦点を合わせにくくなります。また、ブルーライトによる悪影響なども指摘されています。

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石井雅也

1965年9月3日、広島県生まれ。株式会社広島東洋カープトレーナー部長、ヘッドトレーナー、日本プロ野球トレーナー協会会長。広島東洋カープ、エグザス治療院、JTサンダース、ピープル(現コナミスポーツ)競泳選手パーソナルトレーナー等を経て現在は広島東洋カープトレーナー部長。選手たちの体を支え、2016年からのリーグ3連覇に大きく貢献する。

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