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おばあちゃんの背中が丸くなる原因 実は若い世代でも深刻な「骨粗しょう症」の予防策

「骨粗しょう症で一度丸くなった背中は元に戻せない」

 女性の場合、妊娠・出産や、閉経後に女性ホルモン(エストロゲン)の分泌が減少することで骨量が著しく減少することは、ご存じの方も多いと思います。しかし、20~30代でも、骨量が十分に獲得・維持できず、骨がもろくなる、骨粗しょう症の予備軍になる人もいるのです。

 骨粗しょう症になると「つまずいたときに脚の小指をぶつけた」「尻もちをついただけで、背骨を骨折した」など、軽い衝撃で簡単に骨折するほど骨がもろくなります。でも、一番怖いのは、背骨が変形し、背中がどんどん曲がってしまうことです。

 皆さんも、頭が落ちるほど背中が丸くなり、カートにつかまって、とぼとぼと歩く高齢者を見かけたことはありませんか? 高齢者の丸い背中は、骨粗しょう症による圧迫骨折によって曲がってくる場合も非常に多いです。その深刻さは若い人ほどピンとこないと思いますが、骨粗しょう症で一度丸くなってしまった背中は、元に戻すことはできません。

 骨粗しょう症は、成長期にピークボーンマス(最大骨量)をできるだけ高めることが予防になります。でも、大人になった今、成長期に後戻りすることはできませんよね。ですから20歳を超えたら、それまでに獲得した骨量をできるだけ減らないよう、努めることが大切です。

 そこで、私がオススメしたいのが「骨トレ(骨トレーニング)」です。

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中野ジェームズ修一

スポーツトレーナー

1971年、長野県生まれ。フィジカルトレーナー。米国スポーツ医学会認定運動生理学士(ACSM/EP-C)。日本では数少ないメンタルとフィジカルの両面を指導できるトレーナー。「理論的かつ結果を出すトレーナー」として、卓球・福原愛、バドミントン・藤井瑞希らの現役時代を支えたほか、プロランナー神野大地、トランポリン競技選手など、多くのトップアスリートから信頼を集める。2014年以降、青山学院大駅伝チームのフィジカル強化指導を担当。東京・神楽坂に自身が技術責任者を務める会員制パーソナルトレーニング施設「CLUB100」がある。主な著書に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(サンマーク出版)、『青トレ 青学駅伝チームのコアトレーニング&ストレッチ』(徳間書店)、『医師に「運動しなさい」と言われたら最初に読む本』(日経BP)などベストセラー多数。

長島 恭子

編集・ライター。サッカー専門誌を経てフリーランスに。インタビュー記事、健康・ダイエット・トレーニング記事を軸に雑誌、書籍、会員誌で編集・執筆を行う。担当書籍に『世界一やせる走り方』『世界一伸びるストレッチ』(中野ジェームズ修一著)、『つけたいところに最速で筋肉をつける技術』(岡田隆著、以上サンマーク出版)、『走りがグンと軽くなる 金哲彦のランニング・メソッド完全版』(金哲彦著、高橋書店)など。

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