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田中碧、幼馴染・三笘薫のPK失敗で直後にとった行動を回顧「勝手に体が動いていた」

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)で、日本は2大会連続の決勝トーナメント(T)進出。ドイツ、スペインを破って世界を驚かせた。決勝Tでは1回戦でクロアチアにPKの末敗れたが、2番手で失敗したMF三笘薫が落胆する中、手を引きに迎えに行ったのがMF田中碧だった。ツイッター上でも話題になったこのシーンについて、田中は出演したフジテレビ系「めざまし8」で振り返った。

田中碧【写真:Getty Images】
田中碧【写真:Getty Images】

カタールW杯、幼馴染の2人が活躍

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)で、日本は2大会連続の決勝トーナメント(T)進出。ドイツ、スペインを破って世界を驚かせた。決勝Tでは1回戦でクロアチアにPKの末敗れたが、2番手で失敗したMF三笘薫が落胆する中、手を引きに迎えに行ったのがMF田中碧だった。ツイッター上でも話題になったこのシーンについて、田中は出演したフジテレビ系「めざまし8」で振り返った。

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 PK戦にもつれ込んだクロアチア戦。2番手で蹴った三笘のPKは無情にもGKがストップ。視線を落とし、三笘は後方に並ぶチームの列に向かった。トボトボと歩を進める中、迎えに来たのが田中。心配そうな表情を浮かべながら走り、右手を差し出した。列に加わっても、すでに涙を浮かべる三笘の肩を抱いて寄り添った。

 田中は学年こそ三笘の一つ下だが、神奈川の小学校時代から川崎フロンターレのトップチームまでともにプレーした仲。「めざまし8」に出演した田中は、このシーンについて「僕も悔しかったので、自分の意思というより勝手に体が動いていた」と回顧。三笘にかけた言葉を尋ねられると「言葉も出なかったですね、逆に。肩に手を添えることしかできなかったです」と話した。

 グループリーグのスペイン戦では、VAR判定にもつれ、世界的論争を呼んだ三笘の折り返しから田中が詰めて逆転勝ちするなど、2人の活躍が光ったW杯。田中は「僕は優勝を目指したい。可能だと思ってますし、そのために4年間で叶えるために、それを意識してやっていきたい。4年後自分がどうなっているか、凄く楽しみ」と4年後のW杯を見据えていた。

(THE ANSWER編集部)




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