中国卓球が史上初の屈辱「誰が予想しただろう」 地元メディア失望、選手育成の課題も指摘【ユース五輪】
セネガル・ダカールで行われているユース五輪(17歳以下が対象)の卓球で、中国が屈辱の結果に終わった。男子シングルス、女子シングルス、混合ダブルスの3種目でまさかのメダルなし。中国メディアに失望が広がった。

ダカールで開催中のユース五輪
セネガル・ダカールで行われているユース五輪(17歳以下が対象)の卓球で、中国が屈辱の結果に終わった。男子シングルス、女子シングルス、混合ダブルスの3種目でまさかのメダルなし。中国メディアに失望が広がった。
中国メディア「新民晩報」は、「2026年のダカール・ユース五輪で、中国卓球がこのような結果に終わることを誰が予想しただろう」「3種目のいずれでもメダル争いに絡むことができず、2010年にユース五輪に卓球種目が採用されて以来、初めて、メダルなしで大会を終えることとなった」と伝えた。
男子シングルスは準々決勝敗退、女子シングルスは16強止まり、混合ダブルスも8強で散った。一方で日本は松島輝空の妹・美空が川上流星とのペアで混合ダブルス金、川上は男子シングルスも制した。松島は女子シングルスでも4強に進撃した。
同メディアによると、「ダカール・ユース五輪での中国代表の戦いぶりは、国内のファンたちの間に大きな議論を巻き起こしている」という。再び話題になっているのは昨年、元中国代表コーチの呉敬平氏と国家ユース・ジュニア代表合宿チームの総監督を務めていた尹肖氏の公開討論だ。
呉敬平氏は「男子チームの選手育成で、世代間のつながりのなさが深刻であることを指摘した」とし、一方の尹肖氏は「2020年末に国のユース・ジュニア代表合宿チームが発足し、毎年選抜大会を開催し、年2回の合宿を行っていて、数々のユース国際大会において優秀な成績を収めていることを強調していた」と説明する。
同メディアは「ユース年代の大会で残した成績を、よりハイレベルな舞台での競争力へとどう転換していくかという点は、選手育成が常に向き合わなければならない課題だ」と指摘する。
その上で、「今回の結果だけで、育成システム全体を安易に評価することはできないが、中国チームがこれまで長い間優位を保ってきた種目で初めてメダルを逃したという事実を前に、我々は、人材を如何にして発掘し、育て、若い選手を世界の舞台でいかに鍛え上げるかについて、改めて検討すべきであろう」と結んだ。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)








