「メジャーでも攻略不能」 26歳日本人右腕の“異常数値”に米衝撃「このサイズでクレイジー」MLB挑戦に熱視線
米大リーグ移籍を目指す西武・平良海馬投手の、各球団との交渉期間がスタートした。米アナリストは、平良がたたき出したある数字に注目。熱視線を送っている。

西武・平良海馬投手について分析
米大リーグ移籍を目指す西武・平良海馬投手の、各球団との交渉期間がスタートした。米アナリストは、平良がたたき出したある数字に注目。熱視線を送っている。
MLB専門局「MLBネットワーク」の公式YouTubeチャンネルは、「テルアキ・サトウがFA市場に波を起こすかもしれない」というタイトルで、今オフにメジャーに挑戦する佐藤輝明内野手(阪神)らアジア人選手を特集。ゲストとして登場したカブスの地元放送局「マーキー・スポーツ・ネットワーク」の選手育成アナリスト、ランス・ブロズドウスキー氏は、平良について「リリースの特徴が全てです」と紹介している。
同氏は、26歳の平良について「彼の身長は5フィート8インチ(約172.7センチ)。メジャーにはあまりいません」と、6フィート3インチ(約190.5センチ)のメジャー平均を大きく下回るサイズについて言及。その上で「彼の動き方が、他とはっきり異なるアングルを生み出しています」とそのフォームの特異性について触れている。
続けて「彼のエクステンションは、彼の体の大きさからすれば途方もない長さで、6フィート10インチ(約208.3センチ)にも及ぶ。このサイズの男からすればクレイジーなもの」と紹介した。「エクステンション」とは、投手板からリリースポイントまでの距離で、日本では「球持ちの良さ」と表現されることが多い。一般的に長ければ長いほどいいと言われており、番組内ではメジャー平均が、6フィート5センチ(約195.6センチ)だと示されている。
そのエクステンションが生み出す軌道についても紹介。「彼の(打者方向へ大きく)動き、マウンドの傾斜を下る能力は非常に強く、彼のリリースの高さを低くしている」とし、4フィート11インチ(約149.9センチ)という平良のリリース位置が、メジャー平均の5フィート8インチ(172.7センチ)よりだいぶ低いというデータも紹介。「比較対象があまり思い浮かびません」とその特異性を明らかにした。
「リリースポイントが彼を成功に導いていると思います。これはある程度、メジャーリーグの打者から攻略不可能な点になるのではと考えます。成功すると思います」と平良の成功に太鼓判を押した同氏。日本では先発・リリーフの両面でタイトルを獲得しているが、「リリーフに転向するリスクがあると受け入れつつ、先発として契約することになるでしょう。彼はとてもいい選手になると思います」と語っている。
あえて似ている投手を問われた同氏は、ブレーブスの右腕ディディエ・フエンテスを挙げた。「サイズは小さいですが、本当に力強い速球を投げます。彼の速球がフエンテスほど優れているかはわかりませんが、低いアングルから力強い速球を投げ、リリーフもできるが先発になるかもしれないという似た役割の選手を探そうとすると、フエンテスを挙げます」と回答している。
(THE ANSWER編集部)
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