車いす席なのに…動き回る中国女性ファンに疑問「2人が交代で乗っていた」 卓球決勝の“異様な光景”を海外報道
28日に行われた愛知・名古屋アジア大会の卓球男子シングルス決勝は、世界ランク8位の林詩棟が同1位の王楚欽を4-0で破って金メダル。中国勢同士の頂上決戦では、会場のスカイホール豊田に異様な光景が広がっていた。海外メディアが報じている。

愛知・名古屋アジア大会
28日に行われた愛知・名古屋アジア大会の卓球男子シングルス決勝は、世界ランク8位の林詩棟が同1位の王楚欽を4-0で破って金メダル。中国勢同士の頂上決戦では、会場のスカイホール豊田に異様な光景が広がっていた。海外メディアが報じている。
アジア大会の卓球を締めくくる一戦は、林詩棟が王楚欽を圧倒。4-0であっけなく決着がついた。
中国勢同士の一戦。王楚欽の熱狂的女性ファンが観戦し、王楚欽への声援が目立つ事態に。林詩棟が得点しても会場が沸くことはなかった。
シンガポール紙「ザ・ストレーツ・タイムズ」は、「『彼らのことが大好き』:中国の卓球フィーバーがアジア大会を席巻」と題する、ディーパンラジ・ガネサン記者の署名記事を掲載した。
「観客が熱狂的に祈り、声援を送り続ける中、王楚欽はチームメイトに0-4で敗れる。もし奇跡が目の前で起こるとすれば、それは試合の様子が見やすいように高く設置された車椅子席で起きたように見える」と前置きした上で、女性ファンの衝撃の行動を伝えた。
「車椅子席に座っている数人のサポーターたちは楽々と動いているように見え、ある者は車椅子から立ち上がり、数メートル歩いてひざまずき、王楚欽の写真を撮っていた。また別の場面では、2人のファンがトイレに行く際に交代で車椅子に乗り、大人気スポットを確保していた」
記事によると、車椅子エリアにいる数人は取材を拒否。北京から来た30歳の女性は、「最近足に軽度の骨折を負ったため車椅子を使用する必要がある」と語ったという。
表彰式前には会場で、「今いるお席にて表彰式をご覧ください」「お席の移動は危険なので禁止になっております」と異例のアナウンスもあった。
記事は「満員の会場に国歌が響き渡ると、ファンは熱狂的に歌い、表彰式が終わると同時に行動開始。会場の外で王楚欽を撮影するために、我先にと駆け出した」とし、「写真は何千枚もありますよ」という女性ファンの声で結ばれている。
(THE ANSWER編集部)
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