中島ひとみ、アジア大会銀メダル! 30歳で日本一&初代表→31歳で日本新、遠回りの末に辿り着いた歓喜
愛知・名古屋大会の陸上は27日、パロマ瑞穂スタジアムで女子100メートル障害決勝が行われ、31歳・中島ひとみ(長谷川体育施設)が12秒78で銀メダルを獲得した。昨年初めて日本代表に選ばれた遅咲きのハードラーが、ついに国際大会の表彰台に辿り着いた。

「THE ANSWER 陸上PLUS|NEWS」 愛知・名古屋アジア大会
愛知・名古屋大会の陸上は27日、パロマ瑞穂スタジアムで女子100メートル障害決勝が行われ、31歳・中島ひとみ(長谷川体育施設)が12秒78で銀メダルを獲得した。昨年初めて日本代表に選ばれた遅咲きのハードラーが、ついに国際大会の表彰台に辿り着いた。
母国の大歓声に背中を押された中島。福部真子とともに出場した決勝はスムーズなハードリングで10台のハードルを越え、ゴールに飛び込んだ。12秒74だった福部に競り負け、金メダルは譲ったものの、堂々の銀メダルだった。
名古屋の歓声を浴びた中島は雨が降る中、スムーズなハードリングで加速し、10台を飛び越えた。タイムは12秒85にとどまったものの、順当に1着。レース後は「思った以上に気候が寒くなってしまって、対応力が試されるところと思った。海外の転戦などでいろんな状況でもできる限りの自分のパフォーマンスを出し切るところが今シーズンうまくっていたので、対応力はうまくいった」と納得の表情だった。
中島は中3で全中優勝。高2で国体と日本ユースを制し、将来を嘱望されたハードラーだった。だが、高3以降はタイトルから遠ざかった。大学時代も日本インカレ5位が最高成績。卒業後は着実に自己ベストを縮め、昨年初めて日本代表に選ばれた。
東京世界陸上で準決勝に進出。今年は6月の日本選手権で初優勝すると、8月9日の富士北麓ワールドトライアルで12秒62を叩き出し、福部真子が持っていた日本記録12秒69を更新。16日にはAthlete Night Games in FUKUIで12秒60とさらに縮めた。
アジアNo.1のハードラーをかけ、迎えた今大会。26日の予選は雨が降る悪条件の中、12秒85の1組1着で決勝進出を決めた。「まだまだ後半の出来は、寒くて硬くなってしまった。決勝は自分の走りをして日本に金メダルを持ち帰りたい」と意気込んだ舞台で力走した。
(THE ANSWER編集部)

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