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日本バレー協会、誹謗中傷に声明「心ない言葉ではなく温かいご声援を」 アジア大会で女子銀メダルも…選手がSNSで被害明かす

日本バレーボール協会は25日、代表選手に対する誹謗中傷についての声明を公式サイトに掲載した。今月の愛知・名古屋アジア大会では女子日本代表が銀メダルを獲得。その後、出場した選手たちが心無い言葉を受けていたことが明らかになっていた。

アジア大会に出場した女子バレーボール日本代表【写真:徳原隆元】
アジア大会に出場した女子バレーボール日本代表【写真:徳原隆元】

公式サイトに掲載

 日本バレーボール協会は25日、代表選手に対する誹謗中傷についての声明を公式サイトに掲載した。今月の愛知・名古屋アジア大会では女子日本代表が銀メダルを獲得。その後、出場した選手たちが心無い言葉を受けていたことが明らかになっていた。

「選手への誹謗中傷に関するお願い」と題したもの。ファンからの声援に感謝を伝え、そのうえで「選手たちは、試合の一瞬一瞬に向けて、日々の練習を重ね、準備を積み重ねています。試合では、思い描いた通りのプレーができることもあれば、思うような結果に届かないこともあります。それでも選手たちは、チームの仲間やスタッフ、そして応援してくださる皆さまの思いを胸に、コートに立っています」とつづった。

 試合結果やプレーについての意見、批判については「よりよいプレーやチームを目指すうえで、競技やチームに対する率直なご意見は大切なものです」と理解を示しつつ、誹謗中傷については「選手が心を痛めたり、不安や恐怖を感じたりすることがあります。選手に向けられた言葉は、画面の向こうにいる一人の人間に届いています」と警鐘を鳴らし、「だからこそ、SNS等で言葉を発する際には、その言葉を受け取る選手や、その選手を支える人たちのことにも思いを寄せていただければ幸いです」と願った。

 協会として選手を支援していく姿勢を示し、「皆さまには、誹謗中傷や心ない言葉ではなく、選手の力となる温かいご声援を送っていただけますと幸いです」と訴えた。

 アジア大会では女子日本代表が銀メダルを獲得。その後、出場した選手たちがSNSで心無い言葉が寄せられていることを明らかにしていた。掲載された声明の全文は以下の通り。

 ◇ ◇ ◇

いつもバレーボール日本代表をはじめ、バレーボールおよびビーチバレーボールを応援していただき、誠にありがとうございます。

皆さまから寄せられる温かいご声援は、選手たちがコートに立ち、戦うための大きな力となっています。日頃より選手やチームを支えてくださっている皆さまに、改めて心より感謝申し上げます。

選手たちは、試合の一瞬一瞬に向けて、日々の練習を重ね、準備を積み重ねています。試合では、思い描いた通りのプレーができることもあれば、思うような結果に届かないこともあります。それでも選手たちは、チームの仲間やスタッフ、そして応援してくださる皆さまの思いを胸に、コートに立っています。

試合の結果や選手のプレーについて、様々なご意見やご批判があることは、承知しています。よりよいプレーやチームを目指すうえで、競技やチームに対する率直なご意見は大切なものです。

一方で、SNS等を通じて心ない言葉や誹謗中傷が寄せられることで、選手が心を痛めたり、不安や恐怖を感じたりすることがあります。選手に向けられた言葉は、画面の向こうにいる一人の人間に届いています。だからこそ、SNS等で言葉を発する際には、その言葉を受け取る選手や、その選手を支える人たちのことにも思いを寄せていただければ幸いです。

選手たちが安心してバレーボールに向き合い、力を発揮できる環境をつくるために、日本バレーボール協会として、引き続き選手たちを支援してまいります。皆さまには、誹謗中傷や心ない言葉ではなく、選手の力となる温かいご声援を送っていただけますと幸いです。

選手、チーム、ファンの皆さまとともに、バレーボールをより多くの人に愛されるスポーツにしていくために、皆さまのご理解とご協力をお願いいたします。

(THE ANSWER編集部)


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